NECパーソナルコンピュータは3日、軽さを追求したUltrabook「LaVie Z」シリーズ2機種を発表した。13型級のディスプレーを搭載したノートパソコンとしては、最軽量となる約875gの軽さを実現している。
お詫びと訂正:掲載当初、質量を誤って899gと記載しておりました。ここに訂正するとともに、お詫びいたします。(2012年7月3日)
LaVie Zシリーズは、13型以下のノートには軽さを最重視するというユーザーニーズを踏まえて開発されたUltrabookである。強度と軽さに優れた「マグネシウム・リチウム合金」をボディー底面に使用したほか、それ以外の部分にはマグネシウム合金を使用し、軽量化を実現している。
厚みも非常に薄く、フラットな形状のボディーサイズは、幅313×奥行き209×高さ14.9mmとなっている(突起部除く)。薄型化の実現には、筐体部分と液晶パネルやキーボードを一体化するなど、新しい技術も駆使されている。
これらの工夫により、バッテリー駆動時間は最大約8.1時間(JEITA測定法1.0による)を確保しながら、質量約875gの軽量ボディーを実現した。