デュアルコアCPUを搭載する中国ainol製のAndroid 4.0搭載タブレット「NOVO7 Elf II」が東映無線ラジオデパート店に入荷した。カラバリはブラックとホワイトの2モデル。価格は1万1780円と、デュアルコア搭載モデルとしてはかなりのお手頃価格だ。
NOVO7 Elf IIは、1月からアキバで販売が始まっているainol製7型Android4.0タブレット「NOVO7 Elf」の後継モデルにあたる製品。Cortex-A9ベースのデュアルコアCPU「AMLOGIC AML8726-M6 1.2GHz」を搭載しているのが主な特徴だ。
デュアルコアCPUを搭載する安価な中華タブレットとしては、先月半ばにRAMOS製の「W17pro」が登場したばかり。普及価格帯のタブレット製品も、いよいよデュアルコア時代に突入したと言えそうだ。
製品の基本スペックに関して、前モデルのNOVO7 Elfに比べ変更されたのはCPUなどチップセット周りのみ。メインメモリーは1GBで、ストレージ容量は8GB。そのほか最大32GBのmicroSDHCをサポートしているが、ショップによれば「保証の対象外ではあるが、64GBのmicroSDXCも認識できた」とのこと。相性の問題が心配ではあるものの、外部ストレージでmicroSDXCの大容量を利用できるのは魅力的だ。
本体サイズは幅189.3×奥行き120×高さ11.2mmで、重量は362g。液晶ディスプレーは、1024×600ドットの7型静電容量式タッチパネルを採用。IEEE 802.11b/g/nの無線LANに対応し、フロントに200万画素のカメラを搭載する。OSはAndroid 4.0。