デュアルコアCPUやIPS液晶に加え、高性能GPSやBluetoothをサポートする中国SmartDevices製の7型Androidタブレット「SmartQ K7」がaPad専門店に入荷している。
本機はウェブの通販サイトでは少し前から流通が始まっているモデルだが、店頭販売を確認したのは今回が初めて。
最近のトレンドとなっているデュアルコアCPU&IPS液晶パネルを採用するほか、Bluetooth 3.0に対応し、中華タブレットでは削られることの多いGPS機能も内蔵する。ショップによれば「精度の高いGPSが搭載されている」とのことで、ナビゲーションなどで役立ちそうな製品だ。
それ以外にもGALAXY Sシリーズに採用実績のある高性能なクアッドコアGPU PowerVR「SGX540」を実装するなど、スペック的にもなかなか優秀。新たな定番モデルになるかもしれない製品だ。
主なスペックは、CPUがCortex-A9ベースのTI製「OMAP4430 1GHz」、メモリーには低消費電力なLPDDR2 1GBを採用。ストレージメモリーは8GBで、最大32GBのmicroSDHCカードを外部ストレージとして利用できる。
搭載OSはAndroid 4.0で、IEEE 802.11b/g/nの無線LANに対応する。
本体サイズは幅124.6×奥行き194.0×高さ10.2mmで、重量は335g。フロントに200万画素のカメラを内蔵し、側面にmicroUSB、miniHDMI端子を搭載。バッテリー容量は3600mAh。aPad専門店にて店頭価格1万9800円、通販価格2万800円で販売中だ。