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高性能GPSなどフル装備で2万円の7型Android 4.0タブ

2012年07月28日 11時30分更新

文● 絵踏 一

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 デュアルコアCPUやIPS液晶に加え、高性能GPSやBluetoothをサポートする中国SmartDevices製の7型Androidタブレット「SmartQ K7」がaPad専門店に入荷している。

片手でも無理なく持てる7型サイズの「SmartQ K7」が店頭販売開始

 本機はウェブの通販サイトでは少し前から流通が始まっているモデルだが、店頭販売を確認したのは今回が初めて。

 最近のトレンドとなっているデュアルコアCPU&IPS液晶パネルを採用するほか、Bluetooth 3.0に対応し、中華タブレットでは削られることの多いGPS機能も内蔵する。ショップによれば「精度の高いGPSが搭載されている」とのことで、ナビゲーションなどで役立ちそうな製品だ。

 それ以外にもGALAXY Sシリーズに採用実績のある高性能なクアッドコアGPU PowerVR「SGX540」を実装するなど、スペック的にもなかなか優秀。新たな定番モデルになるかもしれない製品だ。

表現力に定評のあるIPS液晶は高性能タブレットではもはや必需品。背面はプラスチック素材ながら滑り止め用の加工が施され、安っぽさはあまり感じない

側面には各種インターフェイスと操作ボタンが並ぶ。厚みは1cmほどと特にトピックではないものの、十分薄く使いやすいサイズといえる

 主なスペックは、CPUがCortex-A9ベースのTI製「OMAP4430 1GHz」、メモリーには低消費電力なLPDDR2 1GBを採用。ストレージメモリーは8GBで、最大32GBのmicroSDHCカードを外部ストレージとして利用できる。

 搭載OSはAndroid 4.0で、IEEE 802.11b/g/nの無線LANに対応する。

 本体サイズは幅124.6×奥行き194.0×高さ10.2mmで、重量は335g。フロントに200万画素のカメラを内蔵し、側面にmicroUSB、miniHDMI端子を搭載。バッテリー容量は3600mAh。aPad専門店にて店頭価格1万9800円、通販価格2万800円で販売中だ。

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