メモリカードリーダー
エレコム「MR-C26BK」
ドッキングステーションまでは必要ないという場合は、エレコムのUSBハブ付きメモリカードリーダー「MR-C26BK」がオススメ。XPS 14zにはカードリーダーが内蔵されているが、対応はSD/SDHC/SDXCカードのみ。その点、MR-C26BKはSD/SDHC/SDXCカード(miniSD/microSD含む)に加えて、メモリースティック(デュオ/マイクロ含む)、コンパクトフラッシュ、xDピクチャカードなど主要なメモリーカードに対応。しかも、3基のUSB端子も備え、USBハブとしても使える。バスパワー駆動なので、ACアダプタなど別途電源が不要なのも便利だ。
地デジ対応テレビチューナー
バッファロー「DT-F120/U2」「DT-F200/U2W」
地デジ対応TVチューナーとして選べるのが、バッファローの「DT-F120/U2」と「DT-F200/U2W」だ。前者はシングルチューナーで、後者はダブルチューナーで2番組同時録画に対応する。
どちらもUSBメモリータイプと非常に小型で、地デジ(フルセグ)とワンセグの両方をサポート。電波環境に合わせて自動的に切り替える仕様で、外出先でも手軽にテレビが楽しめる。もちろん、家庭用アンテナの接続も可能だ。ダビング10にも対応しており、録画した番組をBDやDVDにダビングも行なえる。スマートフォンから操作できるアプリを用意しているのが面白い。
デルの直販サイトでは、マウスやスピーカー、ヘッドセット、外付けHDD、ポータブルBlu-ray Discドライブ、プリンターなども用意している。大容量の外付けHDDとTVチューナーを組み合わせて、長時間録画に対応した地デジ環境を作るのもいいだろう。周辺機器をうまく活用すれば、高性能なのも手伝って、デスクトップPCとしてもHDDレコーダーとしても十分に活躍できる。
XPS 14zは、仕事用のモバイルノート、あるいは標準搭載のGPU「GeForce GT 520M」を生かしたゲームマシンとしても使える性能の高さだけではなく、汎用性の高さも大きな魅力なのだ。注文時に選べる周辺機器は、お買い得価格となっていることが多いので、気になるものがあればセットで注文しよう。
主な仕様 | |
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製品名 | デル「Dell XPS 14z」 |
CPU | Intel Core i5-2410M(2.40GHz)/Core i7-2640M(2.8GHz) |
チップセット | Intel HM67 Express |
メインメモリー(最大) | 4/8GB(8GB) 1333MHz DDR3-SDRAM |
ストレージ容量 | 256GB SSD/500GB HDD |
光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ(CD/DVDの読み書き対応) |
グラフィックス機能 | NVIDIA GeForce GT 525M(1GB)/Intel HD Graphics 3000(CPU内蔵) |
ディスプレー(解像度) | 14型HD ワイド光沢液晶(1366×768ドット) |
通信機能 | 有線LAN(1000BASE-T)、無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n)、Bluetooth 3.0+HS、WiDi(Intel Wireless Display 2.0) |
インターフェース | USB 3.0端子、USB 2.0端子、HDMI 1.4端子、Mini DisplayPort端子ほか |
カードスロット | 7-in-1メディアカードリーダー(SD、xD-Pictureカード、マルチメディアカード、メモリースティック/PRO/Duo/Pro Duo対応) |
オフィスソフト | Microsoft Office Personal 2010/Office Home and Business 2010/Office Professional 2010/なし |
OS | Windows 7 Home Premium(64bit)/Windows 7 Professional SP1(64bit)/Windows 7 Ultimate SP1(64bit) |
本体サイズ/重量 | 幅335×奥行き234×高さ23mm/1.98kg(SSD搭載時1.87kg) |
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