「XPS 14z」—デルならではの「デザイン」&「高機能」ノートを活用! 第2回
「XPS 14z」の独自ランチャーDELL Stageを使い倒す! (1/4)
2012年03月20日 11時00分更新
美しいデザインと薄型のボディに高性能を詰め込んだノートPCとして注目を集めている「XPS 14z」。その優れたデザイン/性能だけでも所有欲を満たしてくれるが、XPS 14zのよさはそれだけではなく、付属のソフトにも便利なものが揃っているのだ。連載の2回目は、DELL独自のランチャーソフト「DELL Stage」を中心に、顔認証などPCライフをより豊かにしてくれるソフトを採り上げよう。
主な仕様 | |
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製品名 | デル「Dell XPS 14z」 |
CPU | Intel Core i5-2410M(2.40GHz)/Core i7-2640M(2.8GHz) |
メインメモリー(最大) | 4/8GB(8GB) 1333MHz DDR3-SDRAM |
HDD容量 | 256GB SSD/500GB HDD |
グラフィックス機能 | NVIDIA GeForce GT 525M(1GB)/Intel HD Graphics 3000(CPU内蔵) |
ディスプレー(解像度) | 14型HD ワイド光沢液晶(1366×768ドット) |
オフィスソフト | Microsoft Office Personal 2010/Office Home and Business 2010/Office Professional 2010/なし |
本体サイズ/重量 | 幅335×奥行き234×高さ23mm/1.98kg(SSD搭載時1.87kg) |
直販価格 | 7万9980円から(2012年3月19日現在。最新価格はデルのウェブサイトを参照) |
XPS 14zを使いこなすなら、
独自ランチャー「DELL Stage」をチェック
最初に紹介するのは、デスクトップに大きなタイルとして表示し、音楽や動画/写真/電子雑誌などを楽しめるランチャーソフト「DELL Stage」だ。普段利用する機会が多いソフトに素早くアクセスできるようになっているので、初心者に限らずひととおり機能をチェックしておくようオススメしたい。
「MusicStage」—音楽ファイルの管理/再生担当、サイマルラジオも聞ける
まずは、「音楽」という項目を選択して「MusicStage」を起動してみよう。これは、Windows Media PlayerやiTunesと同じく、音楽ファイルの管理と再生が行なえるソフトだ。興味深いのが、世界中のラジオ(IPサイマルラジオ)を楽しめる「RadioTime」モードで、NHKといった日本の大手放送局も網羅されており、全国のローカル局の番組を聞ける。また、インディーズ/歌謡曲/演歌/アニメといったジャンルでも絞り込めるので、自分好みの番組を見つけやすい。ラジオ局によっては番組スケジュールまで表示できるようになっており、非常に便利だ。
ネット経由で聞けるラジオ放送といえば「radiko」があるが、これらラジオ局のポイントは、聴取エリアの制限がなく、日本全国および全世界で楽しめることにある。特に、東日本大震災を機に災害対応局が大幅に増加しており、いざというときの情報源として役立つ点をおぼえておくといいだろう。
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