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韓国で人気の5インチスマホ「Optimus Vu:」はどこが違う?

2012年04月30日 10時00分更新

文● 小西利明/ASCII.jp編集部

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ボタンひとつで1発画面キャプチャー
そのまま手書きでメモを書き込み送信!

LGによる「ワンタッチメモボタン」の説明スライド。ボタンを押すと画面をキャプチャーして、書き込みができるアプリに切り替わる。書き込んだメモは画像やアプリのデータとして保存したり、メールやBluetooth送信も可能

 GALAXY Noteはその名のとおり、スタイラスペンが付属して紙のようにメモを書き込めることを売りとしている。Optimus Vu:も手書きで書き込む機能を備えるが、ある意味GALAXY Noteよりも使いやすい機能を備えている。なぜなら、本体上部の「ワンタッチメモボタン」を押すだけで、表示中の画面をキャプチャーして、その場で手書きで書き込めるようになるからだ(GALAXY Noteにも似たような機能はあるが、ボタン一発とはいかない)。

Optimus Vu:の上面(写真上方向が画面側)。写真右側に見える銀色の丸いボタンが「ワンタッチメモボタン」

microUSBポートはスライドカバーで覆われている

「マップ」で表示中の地図をボタンひとつでキャプチャーし、こんな風に道順を書き込むことも

 パッケージに同梱されているペンを使い、画面にそのまま書き込む感覚で使えるのは新鮮な体験だし、実用面でも便利だ。例えば地図に道順を書き込んで送ったり、ウェブページをキャプチャーしてデザイン修正の指示を出したりといったことが、実に簡単にできる。

 さらに、プレインストールのアプリ「Notebook」を使うと、キャプチャーした画像やカメラで撮った写真に、さらに多彩な書き込みを加えたりできる。Notebookでは手書きだけでなく、テキストも入力できるので、手書きで線を引いて文字で指示を書き込むといったことも可能。キャプチャーした画像に細かく書き込みをしたい場合は、Notebookを使うのが便利だ。

ペンの色や太さも自在に変更可能。ウェブページの変更指示もこんな風に

撮影した写真から切り出す部分を選択してNotebookアプリに貼り付ける

貼り付けた写真に手書きとテキストで書き込み。これをメールやSNS、Bluetooth送信などで送ることも可能

Optimus Vu:の背面(カバーを付けた状態)。800万画素のアウトカメラを装備

カメラ部分の拡大。カメラの横にはフラッシュ代わりのLEDライトを装備

 Optimus Vu:はデュアルコアCPUを搭載し、LTEにも対応するほか、韓国版のワンセグ放送「DMB」にも対応するなど、画面と手書き以外のスマートフォンとしての機能も充実している。OSはAndroid 2.3だが、Android 4.0へのアップデートも提供予定とのことだ。

 大画面となるとバッテリー消費が気になるところだが、2000mAhのバッテリーを内蔵して動作時間を確保している。またバッテリー自体もLGケミカル製の「次世代ポリマーバッテリー」を採用。従来のバッテリーが500回程度の充放電サイクルで性能が劣化していたところを、800回程度まで耐えられるようになり、効率が向上しているのだという。そのほかにも、オプションで4000mAhの大容量バッテリーも発売を検討しているそうだ。

発売が計画されている大容量バッテリー。背面にかなり出っ張るので、見た目はあまりよくないが

 さて気になる日本市場への投入だが、現時点では具体的な発表は一切ない。とはいえ、わざわざ日本のプレス向けに披露してくれただけに、なんらかの検討は進んでいるのだろうと期待したい。GALAXY Noteは韓国での大ヒットのわりに、日本市場ではまだそれほど受け入れられていないとのことだが、Optimus Vu:の登場で5インチ級の使いやすさが広がってくれると、大画面スマホの市場も盛り上がってくれるだろう。ぜひ日本市場への投入を期待したい!

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