サムスン電子ジャパンは都内で「GALAXY Note WORLD TOUR Japan」と題した製品発表会を開催。世界的なヒットモデルとなっている(3月末の時点で500万台出荷)、「GALAXY Note」をドコモからリリースすることを発表した。発売日は4月6日。明日3月29日から予約を受け付ける。
ドコモから「docomo NEXT series GALAXY Note SC-05D」として、発売される本機の特徴は2つ。スマートフォンとしては大柄とも感じられる5.3型ディスプレーと、「Sペン」と名付けられたペン操作への対応だろう。
5.3型ディスプレーはサムスン電子独自の「HD SUPER AMOLED」。画面解像度は800×1280ドットでクリアな表示が特徴的。「Sペン」はワコムの技術を用いた軽快なタッチ操作が可能で、文字やイラストなど多様な使い方が可能。
大きい、大きいと言われるGALAXY Noteだが、執筆担当の手(平均より若干大きめ)であれば十分スマホと呼べる範疇で使える。もっともこれは使う人の手のサイズや使い方次第なので、実際に手に取らずに判断するのではなく、まずは販売店の店頭などで試していただきたい
通信機能でもドコモの高速通信サービス「Xi」に対応。2500mAhの大容量バッテリーと組み合わせて、テザリング機能でも活躍しそうだ。CPUも1.5GHz動作のSnapdragonと非常に高速だ。
発表会では、コミック「TOKYO BARDO」の作画、アニメ「精霊の守り人」「009 RE:CYBORG」のキャラクターデザインなどで知られる麻生我等氏が、GALAXY Noteを使って、サクサクとイラストを描く様子が実演された
タッチ&トライ会場では、GALAXY Noteを用いて似顔絵を描く実演も。製品には背面のバッテリー蓋と交換して用いるジャケットカバーが付属するが、ヒット製品だけあって、世界ではすでに多数のサードパーティー製周辺機器が多数存在する。人気グローバルモデルはこれもお楽しみの1つである
ドコモ「GALAXY Note SC-05D」の主なスペック | |
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メーカー | サムスン電子 |
ディスプレー | 5.3型有機EL(HD Super AMOLED) |
画面解像度 | 800×1280ドット |
サイズ | 約83×147×9.7mm |
重量 | 約184g |
CPU | Snapdragon APQ8060 1.5GHz(デュアルコア) |
OS | Android 2.3 |
Xi対応 | ○ |
3G最大通信速度(下り/上り) | 14Mbps/5.7Mbps |
カメラ画素数 | リア:約810万画素CMOS/イン:約196万画素CMOS |
バッテリー容量 | 2500mAh |
テザリング | ○ |
NFC | ○ |
FeliCa | × |
ワンセグ | ○ |
赤外線 | × |
防水 | × |
Qi | × |
連続待受時間 | 約310時間 |
連続通話時間 | 約430分 |
カラバリ | Ceramic White |
発売時期 | 4月6日 |
