3月12日、インサイトテクノロジーはデータベースセキュリティの新バージョン「PISO4.3」、PISOと連携しログの圧縮やアーカイブ、レポーティングなどを行なう新製品「Log Mart」を発表した。
PISO4.3の新機能の1つが「データメンテナンス機能」だ。これにより、保存期間を過ぎたログデータの柔軟なメンテナンスが可能になる。ほかに、ユーザーインターフェイスが改善されており、時間毎の警告数推移、ログ検索結果画面がより見やすく使いやすいデザインになっている。
新製品のLog Martの圧縮機能は強力で、ログデータを約1/5にまで圧縮できる。また、ログの検索では、フリーキーワードでの検索や「特定のデータベースユーザが実行したSQLのみ抽出する」といった収集データ毎のフィルタリング検索が可能だ。さらに、「特定のデータベースユーザが1日に何回SQLを実行しているか」、「特定のテーブルに対して1ヶ月に何回アクセスがあるか」といった集計も行なえる。
こうした検索や集計したログデータはレポーティング機能を使うことで、日次、週次、月次のように定期的に自動でレポート出力が可能となっている。