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今、買うべき春デジギア徹底討論 第1回

Cross Talk ジャンル別熱中トーク いま話題のウルトラブックから、白物家電まで

これが買い!! 【週刊アスキーイチオシ!春デジギア】

2012年03月19日 11時00分更新

文● 週刊アスキー編集部
構成●加藤肇、編集協力●神野恵美
撮影●高橋智、岡田清孝、篠原孝志(パシャ)

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Section 3 ミラーレス一眼

“趣味性”で選ぶのか“実用性”にこだわるか

 ミラーレス一眼でひとくくりにされるけど、各モデルの方向性はそれぞれ違うね。甲乙付けがたくて、オレは全部欲しい。

 ざっくり言うと“趣味”の『X─Pro1』と“実用”の『NEX─7』、クラシックな外見で中身は最新鋭な『OM─D』はその中間っていう感じ。個性あるよね。

 X─Pro1はレンズ3本をそろえると30万円超えだから、まさに趣味の世界。

 いや、3本なくとも、まずは抜群の描写力の『XF35mmF1.4R』(実売5万5000円前後)だけで十分ですよ。

【週アスおすすめの機種はコレ!】

 うん、ちょっとデカいけど、“最高のお散歩カメラ”になる。

 レンズについては、OM─Dのマイクロフォーサーズが専用設計だけに描写力などで有利。種類も豊富ですしね。

 OM─Dはボディー内手ブレ補正もかなり魅力だよね。付けるレンズを選ばない。

 オレはグリップの秀逸さも気に入ってます。

 あと、写真では大きく見えるけど、じつは小さいっていうのも見逃せないポイント。

 NEX─7の場合は、小ささに軽さも加わりますね。

 それでいて『α77』と同じ撮像素子を積んでるという驚き。さらに、有機EL採用で約235万ドットのEVFが最強!

 ボディーが横長になってグリップも向上してますね。

Section 4 白物家電

“趣味性”で選ぶのか“実用性”にこだわるか

 ドラム式洗濯機の選び方って、何がポイントなの?

 省スペースがトレンドだね。ひとり暮らし用のマンションに置くなら、選択肢はパナソニック『プチドラム』か日立『ビッグドラムスリム』。パナソニックのほうは、排水パンが60×60センチでもっとも小型だけど、容量も機能も限定的。一方で日立の最新機種は、最上位モデルと同容量&同機能で横幅が63センチとスリム。奥行きも71・5センチ。時速300キロの高速風で乾かし、シワになりにくいのが魅力だね。甲乙付けがたい。

 掃除機も気になるんだけど。

【週アスおすすめの機種はコレ!】

 国産メーカーのサイクロンはあなどれないよ。音が静かなのが一番のメリット! 吸引力は仕事率+ヘッドの回転、床への密着度とかも関係して、トータルバランスで高評価なのは東芝『トルネオW』。ヘッドやグリップが扱いやすく、本体が光ったりして掃除が楽しくなる。

 じゃあ、空気清浄機は?

 空気清浄機は本来の集じん機能に加えて、加湿機能もプラスしたいね。それに、イオン発生機能やメンテナンス性も忘れちゃいけない部分。他社のイイとこどりをしてうまくバランスを整えてるのはシャープかな。どの機能も平均点が高い。最上位モデルは単体機と同じ高濃度イオン発生機能を搭載していて、イオンも出まくり!

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