まずはAndroidの基本をレクチャー
安生氏によるAndroid端末の講義は、Android端末の概要についての解説から始まり、国内メーカーと海外メーカーの端末の大まかな違いといった基本的な部分をレクチャー。
安生氏が、「国内で販売されているスマートフォンは、Androidを搭載したものと、アップルのiOSを搭載したiPhoneが主流となっています」と説明すると、森下ゆにこさんから「WindowsとMacの違いみたいなものですか?」という鋭い質問もあった。
簡単にAndroidについて紹介したところで「気になる端末はありますか?」と、安生氏が女の子たちに聞くと、複数の女子がF-03D Girls'を指さして「このグロスみたいなのはなんですか?」など興味津々の様子。また、HTCのEVO 3D ISW12HTなど3Dカメラを搭載した最新機種に興味をもったデジ好き女子も。個々の端末を説明する時間がないため、Androidの概要を説明したところで、女の子たちには、実際に端末を触れてもらうことに。
気になる機能は女子ならやっぱりカメラ!
それぞれが気になる端末を手に取って取った行動は、やっぱり自撮りや友達同士で撮ることが多いからか、まずはカメラの性能チェック。お互いで撮影しあって、メインのカメラで撮影した画像を確認した後は、インカメラを使った自撮りを楽しんでいた。
自撮りした画像をチェックしていた女の子に、インカメラの性能が重要か聞いてみたところ、背面にあるメインカメラの性能も重要だが、最近はどれも高性能なカメラを内蔵しているので、ブログやSNS、Twitterに投稿するには十分という意見が。最近はインカメラの性能をチェックするのが大切だそうだ。
自撮りした画像をネットにアップする際にキレイな画像で取れるインカメラの性能や、写真を加工するレタッチ機能の有無が、端末を選ぶ際のポイントとしては大切とのことだ。我々IT業界の人間とは違った意見ばかりで新鮮に感じた。特にASCII.jpは男子校なので、インカメラ使う人はほとんどいないし……。
カメラ機能を重要視する彼女たちに、“携帯を購入する際に絶対に必要な機能”についてアンケートを取ったところ、6人中5人がカメラの機能を重要視しているという結果が出た。このほかに重要視している機能には、6人中4人が赤外線通信とカラーバリエーション、デザインを挙げていた。逆に女の子たちがそれほど重要視していない機能は、おサイフケータイという結果に。
そんな彼女たちが最終的に選んだ端末を理由とともにお伝えしていこう。