2月15日、ソフトバンクテレコムはクラウド型のビデオ会議システム「ホワイトクラウド ビデオカンファレンス」に、スマートデバイスから接続できる機能を追加した。
ホワイトクラウド ビデオカンファレンスは、多拠点でハイビジョンクオリティのビデオ会議を行なうための接続機能をクラウド型で提供するサービスで、「ビデオ会議多地点接続サーバー(MCU:Multi point Control Unit)」などシステムを自社内に構築することなく利用できる。
今回の発表で、iPhone 4/4SやiPad 2、およびPCなどのモバイル端末が、3Gや無線LANを使って会議に接続できる機能が追加されることとなった。これにより、専用の端末を用意しなくても、いつでもどこでも簡単にハイビジョン画像のビデオ会議が利用可能となる。
モバイル端末2台での利用から、最大120台の多地点接続が可能で、会議の資料も参加者全員で共有できる。iPhone/iPad用のアプリはアップルのApp Storeから無料ダウンロード可能だ。
スマートデバイス利用時の接続料金(税込)は、初期費用が1IDあたり5250円、月額費用が同3150円となる。