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速くて便利! 実測でわかるモバイルデータ通信第12回

UQ WiMAXの“上り速度1.5倍”を体験!?(前編)

2012年02月16日 12時00分更新

文● 宇野貴教

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 下り最大40Mbps、上り最大10Mbpsのデータ通信速度(理論値)を提供するUQコミュニケーションズの「UQ WiMAX」。

 このUQ WiMAXの速度だが、昨年12月28日から上り速度が約1.5倍の最大15.4Mbps(理論値)にパワーアップ。実効速度次第では、写真や動画のアップロードといった大容量データのやりとりがより快適になり、これを重視するようなユーザーにはこの強化具合がどれほどのものなのか気になるところである。

手のひらサイズの「Aterm WM3600R」。本体サイズは幅95×奥行き12.8×高さ70mm、重量は約110g 手のひらサイズの「Aterm WM3600R」。本体サイズは幅95×奥行き12.8×高さ70mm、重量は約110g

 そこで、今回はNECアクセステクニカのモバイルルーター「Aterm WM3600R」を使って、どれくらいの速度が出るのかを試してみたい。

WiMAXとWi-Fiを自動的に切り替える
インテリジェントなモバイルルーター

本体は12.8mmと薄いので、シャツのポケットにもすっぽり収まる
本体上部にインジケーターランプを搭載。右側2つで通信状態(WiMAX or 無線LAN)と電界強度をひと目で確認できる 側面にmicroUSB端子とリセットボタン、別売(予想実売価格3000円前後)の専用クレードル用端子を搭載。クレードルは有線LANポートを備え、自宅では無線LANアクセスポイントとして利用できる
本体上部にインジケーターランプを搭載。右側2つで通信状態(WiMAX or 無線LAN)と電界強度をひと目で確認できる側面にmicroUSB端子とリセットボタン、別売(予想実売価格3000円前後)の専用クレードル用端子を搭載。クレードルは有線LANポートを備え、自宅では無線LANアクセスポイントとして利用できる
付属のACアダプター。コンセントからAterm WM3600RのmicroUSB端子に給電が可能だ 付属のACアダプター。コンセントからAterm WM3600RのmicroUSB端子に給電が可能だ

 まずはAterm WM3600Rについて解説していこう。スペックで特徴的なポイントは、2500mAhの大容量バッテリーを搭載し、10時間の連続通信が可能なことだ。

 この数値であれば、毎日充電する使い方ならバッテリー切れの心配はなく、2~3日おきに充電でも十分実用的なレベルである。また、内蔵バッテリーの劣化を防ぐ「ロングライフ充電」を搭載しているのも特徴。できるだけ本機を長期間使い続けたい人にはありがたい機能だ。

「ロングライフ充電」は、最大充電量を抑えてバッテリーを伸ばす機能。省電力設定では、省電力状態時の本体制御や移行時間が設定できる 「ロングライフ充電」は、最大充電量を抑えてバッテリーを伸ばす機能。省電力設定では、省電力状態時の本体制御や移行時間が設定できる

 ロングライフ充電設定項目を見ると、有効時のバッテリー最大充電量は70%になるが、それでも連続通信7時間は確保できるので、スタミナ重視時と使い分けるといいだろう。

2つのSSIDを搭載し、それぞれに異なるセキュリティー設定が可能。自分用とゲストユーザーアクセス用と使い分けることができる 2つのSSIDを搭載し、それぞれに異なるセキュリティー設定が可能。自分用とゲストユーザーアクセス用と使い分けることができる

 ほかに注目したい機能として「公衆無線LAN自動切り替え」機能がある。これは、WiMAX回線と公衆無線LANサービスをエリアに応じて自動的に切り替えて接続するというものだ。

 対応する公衆無線LANサービスは「UQ Wi-Fi」「Wi-Fiスクエア」「BBモバイルポイント」「HOTSPOT」で、それぞれをシームレスに切り替えて利用可能である。また、自宅やオフィスの無線LANアクセスポイントも登録できるので、外出中はWiMAX、屋内は有線ブロードバンド回線や社内LANという使い分けも自動的に行なってくれる。なかなか使い勝手のよいモバイルルーターと言えるだろう。

 Aterm WM3600Rの本体価格は1万7800円。ただし、1年間の継続使用で月額3880円という定額データ通信プラン「UQ Flat年間パスポート」に同時加入することで、本体価格は4800円になる。

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