iPhone対応プロジェクター「BenQ GP2」特集 第2回
クラウド活用で、用途が広がる!
BenQ GP2+iPhoneで始める、プロジェクター無線化のお誘い
2012年03月05日 11時00分更新
年末ボーナスで買ったばかりのiPhone4Sを愛でていると、編集部から気になる知らせが飛び込んできた。ベンキュージャパンが、iPhone/iPodドックを標準装備した小型LEDプロジェクター「BenQ GP2」を発売したというのである(関連記事)。
もちろんアップル社の「Made for iPhone」「Made for iPod」認証をきっちり取得。手持ちのiPhone/iPodをつなげるだけで、最大160インチの画面で写真や動画を鑑賞できるという製品だ。
そしてiPhoneは映画やドラマ、ゲームアプリをダウンロードで入手したり、ネット上の動画を視聴したりできる。iCloudを使えば、PCやMacとのファイル共有も手軽だ。つまり2つを組み合わせれば、大画面でネット経由のコンテンツをバリバリ楽しめる環境が完成する!そんな次世代の活用方法を探ってみた!
iPhoneは思い出のアルバム!
クラウド型写真プロジェクターにする!
カメラを内蔵したiPhoneには、写真という形でさまざまな思い出が記録されているはず。
僕のiPhoneにも「旅行先で撮影した写真」「かわいいペットの動画」、さらには「昨日食べた料理」など、たくさんの思い出が詰まっている。こうした写真を家族や友達と楽しみたいといった層にGP2は最適だ。
最近はテレビにも写真専用のモードが付いていたりするが、ひとり暮らしでは中々大画面のテレビを置きにくいし、どう接続したらいいか、いまいちわからないと言う人も多いはず。
そこでGP2の出番だ。iPhoneを本体のドックに接続し、投影したい写真や動画を選ぶというわずか2ステップで視聴を始められる。
しかも、iPhoneには通信機能も内蔵されている。
アップルが提供しているクラウドサービスであるiCloudを使えば家中にあるPCやMac内の写真もクラウド経由で表示できるところがまさに次世代である。さらにGP2は2Wのスピーカーを2個内蔵しているので、別途スピーカーを用意することなく音声込みで撮影した動画も楽しめる。
自動台形補正機能により、四角く綺麗な映像を映してくれる。設置スペースに制約がある場合でも、本体から斜め上に向かって投影するので、画面を大きくしても本体をおいている机などが影になって画面下部が切れてしまうこともない。
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