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GALAXY Sから乗り換えてわかったGALAXY S IIの魅力

2011年11月17日 12時00分更新

文● 末岡大祐/ASCII.jp編集部

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大容量バッテリーとワンセグの相性は最高

 次にワンセグ。人によっては「いまさらワンセグをありがたがるなんて」と思うかもしれないが、筆者はこれまでケータイでもワンセグ搭載機を所有したことがなかった。元々テレビを見る習慣がないので、特にワンセグがなくても不便を感じなかったのだが、最近見たい番組がたくさんあるのに(主にレース関係)、家のテレビはゲームとDVD用のモニターと化しているため見られないし、そもそも会社にいる時間に目的のテレビ番組を見られないことが多く、仕事をしながら番組をチェックできるので、このワンセグ機能はとても助かっている(決して仕事をサボってこっそりテレビを見ているわけではない)。

縦よりも画面いっぱいで見られる横のほうがいい。アンテナは出しておいたほうが感度が段違い

 特に今年は筆者が密着取材をしている「初音ミクZ4」が、レースで目覚ましい活躍をしており、GT専門番組でたびたび特集を組まれている。テレビが見られないため、見逃して来た日々とはもうオサラバだ。もうシーズンが終わってしまったが、来期に向けて準備万端である。

 GALAXY S IIのディスプレーは解像度が高く、美しいSuper AMOLED Plusを採用しているため、正直なところワンセグの画質ではディスプレーの性能をを活かしきれない感じもするが、HD動画などを見る際には威力を発揮する。だが、いつでもどこでも長時間テレビを楽しめるのは大容量バッテリーを搭載しているGALAXY S IIならではと言えるだろう。また、GALAXY Sと比べてディスプレーサイズが4型から4.3型と、大きくなっているので、ワンセグだけでなく、ほかの動画ファイルなどもかなり見やすくなっている。

アンテナはかなり伸びる。電波を受信しづらいときには、フルで伸ばそう

PCのワンセグチューナーと変わらない機能の数々

 なお、ワンセグ機能がついているGALAXYシリーズの端末は、このGALAXY S IIだけだ。GALAXY Sも、GALAXY S II LTEも、GALAXY NEXUSもワンセグは搭載していない。スペック的にも申し分なく、まだまだ現役なのは間違いないし、ワンセグに魅力を感じる人には迷いなくGALAXY S IIをオススメしたい。

縦で見るときのメリットは、番組を楽しみつつ、ニュースなどでさまざまな情報を得やすいところだ

タイマー録画もできるので、見たい番組を見逃さない

番組表をチェックすれば、目的の番組がいつやるのか、今やっている番組は何なのかなどがすぐわかるので便利。ここから予約録画もできる

地域ごとにチャンネルリストが違うが、これは東京23区のもの。タップでチャンネルを変えられたり、番組表に行けたりと、テレビのリモコンより高性能だ

スクリーンキャプチャーもできるが、テレビ画面が映らなかった

一週間先の番組表までチェックすることができる


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