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「KDDI Advanced Viewer for Salesforce」が発表

月額1890円でauのAndroid端末からSalesforceを利用可能に

2011年11月01日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 10月31日、KDDIはセールスフォース・ドットコムのサービスをAndroid搭載スマートフォンから利用するアプリケーション「KDDI Advanced Viewer for Salesforce」を発表した。提供開始は11月1日から。

SalesforceをAndroid端末で利用可能にする「KDDI Advanced Viewer for Salesforce」

 KDDI Advanced Viewer for Salesforceは、セールスフォース・ドットコムのクラウド型営業支援・顧客管理サービス「Salesforce CRM」、非公開型社内向けソーシャルネットワークツール「Chatter」の連携などが可能なAndroidアプリケーション。Chatter画面に取引先情報や商談情報の更新が通知され、より簡単に商談動向を把握できる。

 CRMデータをデバイスにダウンロードするため、電波状況に関わらずCRMデータを利用できるメリットもある。高速な同期更新によりアプリケーション起動後すぐの利用が可能となり、快適な操作感を実現する。アプリケーション内のデータは、256ビットAESで暗号化する。さらに、「KDDI 3LM Security」を組み合わせることにより、「企業のセキュリティポリシーの維持」、「不必要な機能の利用制限」、「マルウェア/ウイルスからの防御」と万全のセキュリティで利用できるという。

 対応端末は、auのAndroid搭載スマートフォン。提供開始時は法人向け端末「SIRIUS α IS06」のみ対象となるが、対応機種は順次拡大予定だ。利用料金は、IDあたり月額1890円(税込)。Salesforceの利用は、別途申し込みが必要となる。

 KDDI Advanced Viewer for Salesforceは、今後クラウドソリューション「KDDI MULTI CLOUD」と連携し、新たな機能を追加する予定だ。

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