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Android端末にも込められた、レノボのこだわりを知る

なぜThinkPad Tabletが使いやすいのか?

2011年10月21日 09時00分更新

文● 花茂未来/インサイトイメージ
写真●篠原孝志(パシャ)、加筆●ASCII.jp編集部

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ポイント1 外観からにじみ出るThinkPadらしさ

 まず前編では、ハードウェア面を見ていくことにする。外観はThinkPadシリーズらしく、つや消しのブラックカラー。ワンポイントで赤を使用する。塗装の質感やボタンデザインなどはThinkPadらしさが存分に発揮されている。また、裏面にあるThinkPadロゴの「i」が赤く光るギミックなども用意している。ひとめでThinkPadであるとわかる作りだ。

本体背面はつや消し塗装

 手に持つと、滑り止め加工によるしっかりとしたホールド感があり安心して使える。また、オプションの「ThinkPad Tablet フォリオ・ケース」(直販価格3671円)では、本体を液晶ディスプレーのように立てて設置することも可能だ。動画を見たりするのに便利なのはもちろんだが、受付でのガイダンスや店頭でのデジタルサイネージなどに役立ちそうである。

ケースを使って本体を立てた様子

 そして液晶にはIPSパネルを採用しているだけあり、斜め45度からみた程度では視認性や色合いに不都合はなかった。色味についてはどれか1色がことさら強く出ているということもなく、バランスのよい発色に見える。

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