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ThinkPad Tabletはビジネスに本気で使えるAndroid端末

2011年09月30日 10時00分更新

文● 小西利明/ASCII.jp編集部

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ThinkPad Tabletと、オプションの「Keyboard Folio」をドッキングした状態。キーボードや光学式ポインティングデバイスで快適に操作できる

 レノボ・ジャパンは29日、今月27日から販売を開始した企業向けAndroid搭載タブレット「ThinkPad Tablet」についての説明会を開催。ThinkPadブランドならではの使い勝手や品質への取り組みや、Androidタブレットをビジネスニーズに適応されるためのソフトウェアについて説明を行なった。

タッチペンへのこだわり
ThinkPadならではの堅牢性

 ThinkPad Tabletは、レノボがビジネスユーザー向けに発売した初のAndroidタブレットだ。10.1型ワイドのタッチパネルディスプレーに、CPUはTegra 2を搭載。OSはAndroid 3.1と来れば、他社の同級機と何が違うのか?という疑問が湧いてくる。今回の説明会では、ThinkPad Tabletの差別化要因が、ハードとソフトの両面から説明された。

オプションの「ThinkPad Tablet Dock」に装着した状態。縦置きのみだが、ThinkPad用の65W ACアダプターが付属しており、高速充電が可能だ

 まずハードウェアについては、タブレット製品では非常に珍しい電磁式のデジタイザーペンを採用している点だ(ウェブ直販ではオプション、イスラエルN-trig社のペンタブレット技術を採用)。ペンはタブレット本体に収納できて、ペンのお尻にある赤い部分が、ThinkPadのイメージである「黒地に赤丸」を表現するという、デザイン上のギミックもある。だがペンが付属とはいえ、ThinkPad Tabletは指でのマルチタッチ操作も可能なので、「なぜペンが必要なのだろう?」という疑問も湧いてくる。

デジタイザーペンは、本体左側面の下側に収納可能。赤丸の頭が顔を出すのはThinkPadらしさのアピール

 それについて同社製品事業部 ThinkPad製品担当プロダクトマネージャーの土居憲太郎氏は、ユーセージモデルのひとつとして「建設業や医療従事者など、素手で端末に触れないケースに対応するため」と説明した。そしてこうしたユーザーがペンでAndroidのOSやアプリケーションを快適に操作するには、高い精度も必要になる。そのため電磁式のペン入力を採用することで、必要な精度を確保しているというわけだ。ペン入力は256段階の筆圧も検知するので、例えば手書きのメモアプリ「Notes Mobile」などで、筆圧により線の太さを変えるといったこともできる。

 また、ThinkPadの名に恥じない堅牢なハードウェアもポイントである。ディスプレー面を保護するガラスは、強度で定評あるゴリラガラスを採用。ボディー内部の四隅には、金属プレートを配置して強度を確保している。また防滴構造にもなっていて、本体右側に並ぶボタン類の内側には防水シートを取り付けているほか、ガラス面とベゼルが面一なので、ベゼルとディスプレーの隙間から水が浸透する心配がない。強度試験もThinkPad並みか、場合によってはより厳しい試験も課しているとのこと。ヘビーに持ち歩くビジネスユーザーでも安心して使えるのは、ThinkPadならではと言えようか。

堅牢性確保の工夫。強固なゴリラガラス採用に加えて、内部の四隅を金属プレートで補強している

ThinkPadと同様の堅牢性試験を行なうだけでなく、角落下試験や盤面への鉄球落下試験はさらに厳しい条件を課している

オプションの「ThinkPad Tablet Keyboard Folio」。薄型ながらしっかりしたキーボードに、光学式のスティックポインターとマウスボタンを装備。なお現在販売されているのは英語キーボードモデルだが、日本語キーモデルも2週間程度後に発売の予定

Keyboard Folioを付けた状態で閉じるとこうなる。フタを留める部分はマグネット式で、未使用時はディスプレーの裏側に付けておけるので邪魔にならない

熱設計も快適さを重視。パソコンとは異なる使用シーンのタブレットに合わせてテストを繰り返した

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