インターコムの情報漏洩対策/資産管理ソフト「MaLion 3」連携ソリューション
個人情報を発見!「MaLion 個人情報検出・管理システム」
2011年10月14日 06時00分更新
10月13日、インターコムは情報漏えい対策/資産管理ソフト「MaLion 3」の連携ソリューションの第3弾として「MaLion 個人情報検出・管理システム」を発表した。
MaLion 個人情報検出・管理システムは、社内のPC上に点在する個人情報ファイルを一斉に自動検出し、検出した個人情報ファイルに対するアクセスの監視や制御を行なったり、個人情報管理台帳を作成して一元管理する機能を持つ。KLabの協力で開発し、2011年度内に提供を開始する予定だ。
インターコムのMaLion 3と、KLabが開発・販売する個人情報ファイル検出ソフト「P-Pointer」の2つの製品を基に実現するシステムで、社員が不用意にPCへ保存した個人情報を含む、あらゆるファイルを管理でき、漏えい事故を防ぐことが可能になるという。
本システムは、まずP-Pointerが個人情報ファイルを検出する。そしてP-Pointerで個人情報の検出条件を設定した専用の検出ツールを作成、MaLion 3のファイル配付機能で全従業員のPCへ配付し実行する仕組みとなっている。
検出された個人情報のリストはP-Pointerから「MaLion 3」へ自動的に受け渡しを行なうMaLion 3では、新たに検出された個人情報ファイルに対する従業員のアクセスを禁止したり、個人情報管理台帳を作成して一元管理を行なったり、社内の個人情報に対する管理を強化できるという。