2月3日、インターコムは、「Web給金帳 V3」の追加機能としてキヤノン製複合機から自分の給与明細書を出力できる「Web給金帳V3 for MEAP オプション」(以下、本オプション)を発表。同日から販売開始した。
Web給金帳 V3は、給与計算ソフトで作成した給与明細データを取り込み、暗号化したPDFや携帯電話メールなどの形式に自動変換し、Web、メール、複合機に自動配信するソフト。本オプションは、複合機の液晶パネルのWebブラウザーから、外部アプリケーションの機能を利用する連携用プラットフォーム「MEAP Web」による機能追加アプリケーションとなる。
本オプション導入により、ユーザーは都合のよいときに複合機の操作パネルを操作し給与明細書の表示や閲覧、印刷することが可能になる。同社では、複合機の操作による出力により、会社で1人1台パソコンを支給されていない環境でも給与明細書を配信できるとしている。
価格は8万円(税抜)。
なお、対応するキヤノン製複合機は「imageRUNNER ADVANCE」シリーズで、ダイレクト拡張キットとウェブブラウザー拡張キット、増設メモリが搭載されている必要がある。
