このページの本文へ

新オプションの「MaLion Gate」で情報漏えい対策も勤務情報管理も

VPNスイッチと連携する「MaLion 在宅勤務管理システム」

2011年06月21日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 6月20日、インターコムは情報漏えい対策とIT資産管理を1パッケージで提供するクライアントPC運用管理ソフト「MaLion 3(マリオン スリー)」 連携ソリューションとして、「MaLion 在宅勤務管理システム」を発表した。

「MaLion 在宅勤務管理システム」システム構成イメージ

 MaLion 在宅勤務管理システムはMaLion 3と新オプションとなるレイヤー2のVPNスイッチ「MaLion Gate(マリオンゲート)」の連携により実現する。MaLion Gateを使って企業と在宅勤務を行なう個人宅を安全に結ぶことで、社内勤務の従業員と同じ管理体制を実現できるという。

マイクロリサーチ製のMaLion Gate

 具体的には、PCの起動やアプリケーションの起動、Webアクセス、送受信メールなど各種操作ログを基にした勤務状況の管理のほか、USBメモリの使用や私用PCの接続拒否、ソフトウェアの資産管理などが可能。また、社内サーバーへのアクセス制御を実現するほか、在宅勤務中の社員のPCにリモートアクセスし、PCのトラブルなどに対応することもできる。

 価格は応問い合わせで、クライアント拠点用のMaLion Gateが税込9万3975円になる。

■関連サイト

カテゴリートップへ