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Android/iPhoneで操作可能な障害物センサー付ラジコン

2011年10月06日 11時30分更新

文● 樋口

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 AndroidスマートフォンやiPhoneなどで操作が可能な、障害物センサーを搭載するユニークなラジコン「Tankbot」がDesk Petsから登場した。

カラフルなラインナップを用意する「Tankbot」。正面にセンサーを搭載するため、障害物を自動的に避けることが可能だ

 Tankbotは、付属の赤外線ユニットをAndroidスマートフォンやiPhoneなどに接続して遠隔操作をするラジコンだ。普通のタイヤではなく、キャタピラーを搭載したユニークな形状が特徴的である。

 赤外線ユニットによる遠隔操作のほか、本体に搭載されたセンサーにより正面の障害物を自動的に避ける「Mode 1」と、あらかじめ設定された動きをする「Mode 2」の動作モードに対応する。

 さて、実際の挙動だが、見た目がキャタピラーということで低い段差なら乗り越えられるのかと思ったが「重心が高いうえモーターの力が弱いのか、段差を乗り越えるほどの性能は無かった」(ショップ)とのこと。

タイヤではなくキャタピラー仕様である。ただし段差を乗り越えるほどの性能は無かった

背面部分に収納可能なUSBコネクターが搭載されている。頭でっかちなデザインなのでデスクトップPCには延長ケーブルが必要かもしれない

 なお、遠隔操作には専用のアプリケーション「DeskPets」が必要で、AndroidマーケットまたはApple Storeから無料でダウンロードできる。

 電源は製品本体に内蔵されたバッテリーを使用。充電はラジコンの背面に搭載されたUSB端子から行ない、40分の充電で15分間の連続動作が可能。また付属の赤外線ユニットには別途ボタン電池(AG13)が3個必要である。

試しにiPod Touchに接続してもらった。赤外線ユニットはイヤフォン端子へ接続して使用する

左右のキャタピラーの回転を2本のスライダーで操作する。前方に進みたい場合は両方のレバーを同時に操作する

こちらはAndroid用のアプリ。iOS用のアプリとは操作方法が異なる

3タイプの動作モードに対応する

 対応するのはiOS搭載端末、またはAndroidスマートフォン。カラーラインナップはオレンジ/グリーン/ブルー/グレーの4色。製品には動作確認用のボタン電池が付属する。

 Jan-gle秋葉原本店、Jan-gle3号店にて販売中で、価格は4800円。

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【取材協力】

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