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Amazon AWSの 「EBS」、「Elastic IP」、「Region」に相当する新機能

Amazon EC2を作れる「Nimbula Director」の新版

2011年09月15日 10時30分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 9月15日、ネットワールドは米ニンブラのクラウドOSの最新版にあたる「Nimbula Director Ver1.5」を発表した。

 
「Nimbula Director Ver1.5」のコンソール

 米ニンブラは、元Amazon EC2の開発を手がけたメンバーが設立したベンチャーで、Amazon EC2と同様のクラウド環境を企業内のインフラで構築できるNimbula Directorを展開している。拡張性が高く、セキュリティや信頼性も確保するツールで、ネットワールドは国内販売契約を2011年の5月に締結している。

 

 Nimbula Director Ver1.5では、Amazon AWSのEBSに相当する「Persistent Disk」機能を追加した。Persistent Diskは、外部のNFSストレージ上にデータを保存し、インスタンスからブロックストレージとして利用できるようにする機能。ステートレスな仮想マシン起動・テンポラリ領域を前提とするAmazon AWSストレージタイプのEphemeral diskに相当する「Ephemeral disk」、テンプレートやスナップショットの保存先となるAmazon S3相当の「Template storage」、ステートフルな仮想マシン起動やデータディスクでの使用を前提にしたAmazon EBS相当の「Persistent disk」の3つのストレージタイプが選べる。

 

 また、各インスタントに事前に定義したIPアドレスを払い出す「NAT機能」(Amazon AWSのElastic IPに相当)、地理的に離れた他地域のサイト間で、管理情報を共有する「マルチサイト管理機能」(Amazon AWSのRegionに相当」などの追加なども新たに提供される。ホストPCやソフトウェア、デバイスドライバなどを選択し、Nimbula Directorのソフトウェアとともに「カスタマイズされたISOイメージ」として残すことができる。

 
マルチサイトのイメージ

 40コアまでは無償で提供され、機能制限も特にない。

 

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