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日本の力を見せろっ!! NECの秋冬モデルはここがスゴイ! 第3回

最新クアッドコアCPUをいち早く採用

テレビをワイヤレスで楽しめるAVノート「LaVie L(LL770/FS)」

2011年09月28日 11時00分更新

文● 小黒直昭、写真●篠原孝志(パシャ)

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放送3波+ひかりTVにも対応した
「ワイヤレスTVデジタル」が付属

ワイヤレスTVデジタル

外付けチューナー&無線LANアクセスポイントの「ワイヤレスTVデジタル」で、テレビ映像を無線LANで送れる。つまり、無線LANさえ届けば、アンテナのない部屋でもテレビ視聴やネット利用が可能になるわけだ

 AV機能に関しては、「ワイヤレスTVデジタル」について言及しておかないといけない。「ワイヤレスTVデジタル」とは、無線LANアクセスポイント機能を搭載したチューナーボックスである。地上デジタル放送、BSデジタル、CSデジタルのデジタル3波+ひかりTVにも対応している。

 LL770/FSと「ワイヤレスTVデジタル」の間は、無線LANを使ってHD映像を伝送する。受信したテレビ番組をワイヤレスでパソコンに伝送できるのが、「ワイヤレスTVデジタル」なのだ。TVを視聴しながらネット利用も可能なので、パソコン本体にアンテナケーブルも有線LANケーブルも接続せずに利用できるのはかなり便利だ。

「ワイヤレスTVデジタル」の初期設定画面

 ワイヤレス接続というと初期設定が面倒と思うかもしれないが、一度設置してしまえば、「ワイヤレスTVデジタル」の使いかたはいたって簡単。NECのオリジナルTV視聴・録画ソフトである「SmartVision」により、付属のリモコンを使って、それこそテレビ感覚で視聴・録画・再生が可能となる。

テレビ視聴・録画ソフト「SmartVision」。本体にはリモコンが付属。SmartVisionを使って、リモコン操作で簡単に視聴、番組表から簡単に録画ができる

 テレビのアンテナは「ワイヤレスTVデジタル」側に接続するため、LL770/FSは、それこそ家中のどこでもテレビ視聴が可能となる。可搬性の高いノートパソコンでテレビを楽しむならワイヤレスでなければ意味がない。

 AV機能のもうひとつの目玉は、容量100GBのBDXLディスク書き込みに対応した光学式ドライブの搭載だ。地デジ放送をそのままの高画質(TS)で録画する場合でも最大約12時間の記録が可能。「ハイビジョン約10倍ダブル録画」に対応しており、ハイビジョン解像度でより長く録画することもできる。BSデジタル、CSデジタルは約10倍、地上デジタル放送は約7倍の長時間録画が可能。

BDXLディスクの書き込みに対応する光学式ドライブ

BDXLディスクの書き込みに対応する光学式ドライブを右側面に内蔵

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