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日本の力を見せろっ!! NECの秋冬モデルはここがスゴイ! 第1回

ノートとタブレットの間を埋めるスレートPC

軽量・長時間タブレット「LaVie Touch」はここがスゴイ

2011年09月26日 11時00分更新

文● 小黒直昭、写真●篠原孝志(パシャ)

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NECの注目製品3機種を順番に紹介していく。初回は新コンセプトのWindowsスレートPC「LaVie Touch」だ

 NECと言えば、日本のパソコンの歴史の中で長期に渡って、第1位の座を占めてきた伝統のあるメーカーだ。7月のNEC・レノボの合弁により、その伝統はNECパーソナルコンピュータに継承された。従来と変わらない開発・販売・サポート体制を維持していくと表明する同社だが、その製品はどのように進化していくのだろうか?

 そして9月12日、NECパーソナルコンピュータ発足後、初の新製品が発表された。ノートパソコンのブランド「LaVie」、デスクトップの「VALUESTAR」の二本立てという構成は、基本的には変わらない。

 しかし今回、従来のLaVieシリーズにはない、新コンセプトのマシンとして、タブレットスタイルの新カテゴリー「LaVie Touch」が加わった。編集部では、これから3日連続で新生NECパーソナルコンピュータが放つ主力製品3モデルのレビューをお届けする。

机の上ではキーボード、外出先では立ったままタッチ

 さてNECの新製品の中でも、一番の注目といったらこれ=「LaVie Touch」(LT550/FS)だろう。Windows 7をベースに開発された“スレートPC”と言われるカテゴリーの製品だ。

本体だけでタブレットとして使うのもよし、標準添付のキーボードとマウスを活用して一般的なPCとして使うのも良し

 最大の特徴は、充電器を兼ねたマルチステーションと合体することにより、デスクトップに近い操作感を得られるギミックにある。

 「本体」にあたるタブレット部は約729g。ディスプレーにはマルチタッチに対応した、10.1型ワイドのIPS液晶(解像度1280×800ドット)を採用している。タブレット製品のブランドリーダーとなっている「iPad 2」の9.7型より一回り大きい画面で、製品のサイズも縦方向に2cmほど大きい。手に持つとほどほどに軽量で、使いやすそうな印象がある。

 ディスプレー部は縦横が自動回転するほか、正面枠部に設けられたボタンにより、自動回転をオフにして縦横を任意に切り替えられるようになっている。多人数で回覧したり、ソファーで寝そべりながらウェブを見たい場合などに、この機能は重宝するはずだ。また、本体側にUSB 2.0端子を2つ持つなど、一般的なタブレット端末以上の拡張性を備える。

短辺の解像度も800ドットあるので、縦向きに使っても十分快適である。ウェブブラウジングなどにはこちらが適している

 製品には、マルチステーションと、無線によるマウス、キーボードが付属。単なる充電用のクレードルではなく、DVDスーパーマルチドライブと、2つのUSB 2.0端子も搭載されている。マウス、キーボードは、レシーバであるUSBドングルをUSBポートに差した状態で使えるようになっている。

パッド本体とほぼ同じサイズのマルチステーション、無線方式のキーボード、マウスが付属する

マルチステーションは、充電機能のほか、DVDスーパーマルチドライブを搭載。USB 2.0端子も2つ持つ

キーボード。ノートパソコンなどによくあるレイアウトで、打ちにくさは感じない

10.1型本体は週刊アスキーより少し小さな程度。両手で持って使うなら絶妙なサイズ

 ドングルは非常にコンパクトなので、マルチステーション側だけでなく、タブレット本体に差しても邪魔にならない。外出時にはマウスとキーボードを一緒に持ち歩けば、より効率的な作業が可能になるだろう。ちなみに、ドングルはマウスの内部に収納できる親切設計だ。

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