「Infoblox Network Service Appliance」を販売
マクニカネットワークス、IPv6対応のDHCP/DNSアプライアンス
2011年08月10日 06時00分更新
8月9日、マクニカネットワークスは米インフォブロックス(Infoblox)と国内販売代理店契約を締結し、同社のDHCP/DNSアプライアンス「Infoblox Network Service Appliance」を販売すると発表した。
本製品は、ドメイン名解決(DNS/DNSSEC)、IPv6を含むIPアドレスの配布と管理(DHCPとIPAM)など、コアネットワークサービスに不可欠な機能に対応。標準的なDNS/DHCPと比較し、冗長性、管理性、パフォーマンスに優れ、今後のさらなるネットワークトラフィックの増加に柔軟にするという。
ルーター多重化に使われるVRRP(Virtual Router Redundancy Protocol)による冗長化をサポート。インフォブロックスが提供するグリッド技術により、複数拠点に設置されたアプライアンスの統合運用、管理が可能で、災害時のコアネットワークの冗長化も可能だという。また、拠点の追加やトラフィック増加への対策が必要な場合も、メンバーサーバの追加のみでサービス拡張が行なえる。
価格は75万5000円で、販売開始予定日は9月1日。