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100%SSDの「S-class Flash Storage Systems」を提供へ

マクニカ、SSDストレージのニンバスデータの代理店に

2011年06月17日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 6月16日、マクニカネットワークスはSSDストレージを扱う米ニンバス データ システムズ(Nimbus Data Systems)と国内販売代理店契約を締結したと発表した。

SSDで構成されるニンバスデータのストレージ「S-class Flash Storage Systems」

 ニンバスデータの代表的な製品は、HDDを使用せずSSD(Solid State Drive)だけを採用する“100%SSD”ストレージ製品「S-class Flash Storage Systems」。SSDには、通常のMLC(Multi Level Cell)よりも信頼性が高く、書き込み耐久性も向上している「eMLC(enterprise MLC)」を採用し、信頼性とコストパフォーマンスのバランスを実現したという。

電源やファンの冗長化に対応し、スナップショットやプロビジョニングなどのソフトウェアが標準添付される

 SSDには機械部品がないため、ストレージ容量の追加時も機械部品の障害がリスクなく、消費電力の増加や冷却能力の強化の必要性を大幅に抑制できる。さらに、SSDはディスクI/Oも高速なため、アプリケーションを大きく改修することなく持続性が高まり、DBパフォーマンスを改善することに貢献するとしている。

「S-class Flash Storage Systems」の仕様

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