「Vertical Exhaust Duct for NetShelter SX」発表
暖気を天井裏に逃がす!APCがラック用垂直排気ダクト
2011年08月04日 06時00分更新
8月3日、APCジャパンはラックに取り付ける垂直排気ダクト「Vertical Exhaust Duct for NetShelter SX」を発表した。

ラックNetShelter SX」に取り付けた垂直排気ダクト「Vertical Exhaust Duct for NetShelter SX」
これは、同社のラック「NetShelter SX」シリーズの専用ダクトとして取り付けることで、ラック後部のエアーフローに煙突効果が生まれ、ラック内の暖気を天井裏へと排出して機器の高温化を防ぐ製品。低コストで従来のクーリングシステムの効率性を向上させるという。

「Vertical Exhaust Duct for NetShelter SX」の効果
600mm幅と750mm幅の2モデルを用意しており、天井高にあわせてダクトの高さを設定可能だ。ファシリティの仕様に応じて、取り付けから高さ調整までユーザー自身で容易に行なえる点が特徴となっている。さらに、別売りの「ケーブルエクステンション」を設置することで、ラック内のスペースを使用することなく、ラック上にケーブルを配することができ、エアーフローを妨げず、より効果的なケーブル及びエアマネジメントの高効率化を実現する。
