レディー・ガガとポラロイドが共同でデザインしたモバイルプリンター「GL10」が、サミット・グローバル・ジャパンから発売される。
この製品は、レディー・ガガがプロデュースするポラロイドの新規ブランド「GREY LABEL」の第一弾となる。
GL10は本体サイズ幅113×奥行き149×高さ28mm、重量約420gの小型プリンター。USB端子を搭載し、PCからのプリントアウトはもちろん、スマートフォンでの使用も意識しており、Bluetooth接続(OPPプロファイル)をサポートする。
バッテリー駆動が可能で、1回の充電で40枚の印刷が可能。印刷用紙はインクが不要の「ZINK Paper」の最新版「Z2」を採用。3:4矩形 (7.6×10.2cm)で、印刷時に線が入りにくく、シミなどを防止する防水コーティングが施されている。
加えて、Windows、Mac用のプリントソフトと、Android用カメラアプリ「Polaroid Grey Label」を無償で提供する。なお、iPhoneには非対応となる。
9月上旬発売予定で、希望小売価格は1万7800円。7月30日から先行予約販売を開始するほか、東京都千代田区の「ドコモスマートフォンラウンジ」や「AND market 霞が関」で実機の展示を行なう(7月20日から9月19日まで)。
ちなみに、今後GREY LABELとして、カメラ付きサングラスの「GL20」と、インスタントモバイルカメラ「GL30」をリリースする予定とのことだ。
プリンター内蔵デジカメの新機種は秋に登場
また、ポラロイドは新型のプリンター内蔵デジタルカメラ「Polaroid THREE Instant Digital Camera」の開発表明も行なった。昨年発売された「Polaroid TWO」の後継機種で、1400万画素の撮像素子に2.7型の液晶ディスプレーを搭載。4倍のデジタルズームが可能だ。
こちらも新型のZINK Paperを採用。もちろんバッテリー内蔵で1回の充電で25枚のプリントアウトが可能だ。発売は秋頃で価格は未定。