「Eye-Fi Mobile X2」の設定はカンタン
まずは、Eye-Fi Mobile X2を付属のカードリーダーに装着して、パソコンに接続。「Eye-Fi Center」をインストールしたら、基本設定を行なう。パソコンと接続するなら“ネットワーク”設定でアクセスポイントを選択し、暗号化キーを登録する。続いて、iPadやスマートフォンに写真を転送する“ダイレクトモード”を有効にする。
ダイレクトモードを有効にしたら、モバイル端末で「Eye-Fi」アプリを起動する。iPad/iPhoneはApp Storeから、Androidはアンドロイドマーケットから無料でインストールできる。
アプリを起動したら、設定画面で“画像の受信”をオンにするだけ。これで、モバイルデバイスとEye-Fi Mobile X2をペアリングできる。当然iPad 2と通信している状態では、他のiPhoneやAndroidには転送できないし、iPad 2で無線LAN経由のネット接続を利用することもできない。
設定が完了したら、Eye-Fi Mobile X2をカメラにセットして撮影しよう。少し待つと、iPad 2に写真が転送される。参考までに時間を計ってみたところ、800万画素で撮影した3.3MBの写真は約15秒で転送できた。連続で撮影した場合は、次々と読み込まれる。
設定画面で“アプリケーション設定”→“フルスクリーン”をオンにしておくと、最新の写真をフル画面表示してくれる。パーティなどで利用するならオンにしておこう。
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