【Bモデル】
【Cモデル】
となっていて、共通して「超電磁砲」のロゴステッカーに、ウェブでの予約特典として、5インチベイ用のステッカーがもらえるというもの。
つまり! 今回販売されるのは筐体のサイドパネル2枚ということだ。
したがって予約完売の「禁書目録」PCを購入できたラッキーな読者は、その着せ替えパネルとして使えるというものだ。とはいえ入手できなかったキミが涙することはない! このサイドパネルは、Antec製の「P150」と「SOLO」(インターナショナル版)、そして日本オリジナルの「SOLO WHITE」「SOLO BLACK」、そして電源内蔵モデルの「Sonata Designer」と「Sonata Plus 550」の共通部品なのだ!(SOLO WHITEとSOLO BLACK以外は販売終了)
つまり、これらのケースをすでに持っているなら即「超電磁砲」の痛PC化できるコンストラクションキットとして、もし持ってなくてもキットと同時予約したり、PCショップなどで対応ケースを手に入れれば、黒子様や初春ちゃん、佐天さんがやさしくキミに微笑むヒーリングPCとなる!
リンクスインターナショナルの担当者さん曰く、アメリカのActec社に「SOLOシリーズのサイドパネルだけ売ってくれない?」と交渉したところ
「HAHAHA! ジャパニーズは面白いコト言うね。サイドパネルだけSaleするなんて、Youはクレイジーかい?」
と剣もほろろに断られたという。しかしメイドインジャパンの「痛PC文化」や「萌え」を理解できないアメリカ人に熱心に説明したところ、Actec社から次のような答えが返ってきたという。
「ジャパニーズの『痛PC』はGreatだ! これはInternationalでも通じるCultureに化けるぜmay be。われわれAntecはYouたちのpotentialに賭けて、特別にサイドパネルだけをSupplyしようじゃないか! Good Luck!」
ということで、今回の企画が実現したのだという。どうやらアメリカ人には、痛PCが「ヤック!デカルチャー」だったらしい。まぁこんな高貴(とかいて“アホ”と読む)なコンストラクションキットを売るリンクスインターナショナルも、ASCII.jpアキバ班の毒がかなりまわったようで、世界でも初の試みとなる「超電磁砲」サイドパネル“だけ”の販売となったわけだ。
しかもAntec社のケースといえば、4年連続で国内シェアNo1。「超電磁砲」サイドパネルキットが使えるSOLOシリーズは、その中でも最大の販売数を誇り10万台以上出荷されているというのだ。つまり、
Youが何気に使っているPCケースもAntecのSOLOシリーズだったりmay be?
なのである(おっと、アメリカ人口調が移っちまった)。
(次ページへ続く)