10万3千冊という膨大な量の魔道書を記録する少女インデックスと、電気ビリビリの御坂美琴というPC向きのヒロイン(後者は微妙に怖いが)2人をあしらった「とある魔術の禁書目録」仕様の痛PCケース「とあるAntecケース」がリンクスインターナショナルから10月下旬に発売される予定だ。
痛PCケースのベースとなるのは、Antec製の「SOLO WHITE」。厚さ1mmのスチールを採用したことで、ファンによるビビリやHDDの振動などを極力抑えたうえに、前面からHDDの出し入れ可能にすることでメンテナンス性を向上したことで人気の製品だ。
1つのPCケースにインデックスと美琴の2人が描かれているかと心配する読者は安心してもらいたい。発売する痛PCケースは、それぞれのキャラクターが個々にあしらわれた“インデックスモデル”と“御坂美琴モデル”、そしてヒロインの2ショットがメインの“スペシャルモデル”の3種類が用意されている(スペシャルモデルの絵柄は後日公開予定)。
痛PCケースの絵柄は、左右サイドパネルと天板の3面をキャラクターが飾っているほか、フロントパネルには「とある魔術の禁書目録II」のロゴが貼られている。御坂美琴モデルの天板は1種類のみとなっているが、インデックスモデルでは、法衣を身にまとったシスター姿と、ちょっぴりセクシーなキャミソール姿が描かれた2種類の天板用シールが付属している。
気になる価格だが、現在のところ未定とのこと。「SOLO WHITE」の販売価格は1万5800円前後なので、職人がサイドパネルのイラストを1枚1枚手貼りしていることを考慮しても、おそらく2万円~2万5000円前後になるのではないかと筆者は予想している。
なお、リンクスインターナショナルの特設サイトでは、twitterでつぶやくとインデックスモデルが抽選で当たるキャンペーンを実施中だ。 発売日や価格などの製品の詳細も、このページで発表されるはずなので、気になる人はチェックしておこう。
とある魔術の禁書目録PCケース特設サイト:http://www.links.co.jp/shop/indexpc.html
(C)鎌池和馬/アスキー・メディアワークス/PROJECT-INDEX Ⅱ