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パイオニア、AirPlay対応AVアンプ「VSA-1021」など3モデル

2011年04月26日 13時00分更新

文● ASCII.jp

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 パイオニアは26日、エントリー向けAVアンプの新製品「VSA-821」「VSA-921」「VSA-1021」を発表した。価格は順に4万9800円、8万4000円、8万4000円、10万8000円。5月下旬から発売する。

3モデルでは最上位のVSA-1021

 また無線LANコンバーター「AS-WL300」とBluetoothアダプター「AS-BT200」などもオプションとしてリリース。木製エンクロージャー採用でインテリアに合わせやすいホームシアター向けスピーカー「S-LM2-LR」(トールボーイ、ペア3万9800円)、「S-LM2B-LR」(ブックシェルフ、ペア2万1400円)、「S-LM2C」(センタースピーカー、1万4800円)もリリースする。


最新のネットワーク機能を網羅的に装備

S-LM2シリーズ

 上位2機種ではネットワーク機能を強化。「DLNA 1.5」やアップルの「AirPlay」などに対応する。iPhoneなどiOS搭載機でAVアンプの操作ができる「iControlAV」も最新の「iControlAV2」に進化し、指でなぞる直感的なインターフェースで周波数特性の調整ができる「フィンガーEQ」など新機能を搭載した。今回からiPad用の高解像度版もリリースしている。

 USB端子はiPodのデジタル接続が可能。USB端子とビデオ出力が二股に分かれた「iPadドックコネクター」も付属。同社の説明ではiPadに標準対応したAVアンプは「おそらく世界初」だという。

 また、操作方法が複雑なAVアンプをより簡便に使ってもらうため、パソコン上で参照できる電子マニュアルや、ウィザードに沿って作業を進めるだけで、AVアンプの基本設定が完了する「AVナビゲータ」といったソフトを同梱する。設定内容は、同じLAN内にあるパソコンからAVアンプへ転送できる。

フィンガーEQ(iPad版)。指でなぞって周波数特性を変えられる位相チェックの結果もAVControl上で確認できる

 別売のAS-BT200に「AirJam」と呼ばれるiOS用アプリを組み合わせると、4台までのiOSデバイスにある音楽ファイルを共有して再生できる。再生した楽曲ファイルの履歴が残るので、気に入った楽曲をiTunesで買ったり、YouTubeで関連動画を探すといった使い方も可能だ。


CDを上回る高音質ファイルを再生可能

 音質面では電源部をデジタル部とアナログ部で分けるなど、根本的な部分での改善を図った。対応機種では、ネットワークスタンバイにも対応したため、iControl AV2からの電源オンも可能になった。筺体も一新し、従来より横幅と高さが増える一方で奥行きを減らしている。

 パイオニア製Blu-ray Discプレーヤー(BDP-330/BDP-430)との組み合わせでジッターレスの再生ができるPQRSのほか、位相調整機能(フェーズコントロール プラス)や高域補完機能(オートサウンドレトリバー)の改善も図っている。位相調整では映像ソースに収録されている低域成分にも若干の遅れがある点に注目。ソフトウェア処理で、0~16msの範囲内(標準では6ms)で補正できる。圧縮音源の補完機能では、従来128kbpsで最適な結果が得られるよう調整していたが、今回からより低ビットレートのソースにあった設定値も用意している。

有線LANを無線に変換できる無線LANコンバーターとBluetoothアダプター

 またアドバンスト・ビデオ・アジャストという機能は、位相調整時に計測した距離データを使用し、視聴距離に合った設定を自動適用する機能。プラズマテレビや液晶テレビ、フロントプロジェクターなど、表示するソースに応じて画質設定を変えられる。この技術にはKUROの開発時に培った技術も一部応用されているという。

 内蔵DACは全チャンネル24bit/192kHzに対応。DLNA経由では、ロスレスのFLAC形式では最大24bit/96kHz(対応機種はVSA-921とVSA-1021)、非圧縮のWAVE形式では最大24bit/192kHz(対応機種はVSA-1021のみ)のファイルを再生できる。音楽ファイルとしてはこれ以外に、MP3/MPEG-4 AAC/WMAなどの非可逆圧縮ファイルもサポートする。

AirJamの画面。異なるiOSデバイスにある楽曲をひとつのプレイリストに登録して、Bluetooth経由でAVアンプに流せる機能

 本体サイズは幅435×奥行き168×高さ362.5mmで重量は、上位機種から順に10kg、9.9kg、9.2kg。機能の詳細に関しては、同社サイトなどを参照してほしい。

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