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ASUSTeK「P8B-E/4L」

Sandy Bridge版Xeonに対応するマザーが発売予定

2011年03月29日 23時34分更新

文● 増田

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 未発売CPUのSandy Bridge版Xeonへの対応をうたうLGA 1155対応マザーボード「P8B-E/4L」が、ASUSTeKから4月6日より発売となる。チップセットにはサーバー/ワークステーション向けとなる「Intel C204」を搭載する。

未発売CPUのSandy Bridge版Xeonへの対応をうたうLGA 1155対応マザーボード「P8B-E/4L」がASUSTeKから4月6日より発売予定

サーバー/ワークステーション向けのチップセット「Intel C204」を搭載。B3ステッピングの製品となる

拡張スロット

拡張スロットにはサーバー向け1Uケースでも使用可能なオプションカード「PIKE」を搭載。SAS/RAID機能の強化が可能だ

 この製品は、Sandy Bridge版Xeonシリーズである「Xeon E3-1200 Processor Family」に対応する初のLGA 1155対応マザー。対応CPUには、ほかに「Core i3-2100」シリーズも挙げられている。
 スペックは完全にサーバー/ワークステーション向けといった印象で、拡張スロットとしてPCI Express(2.0) x16×1、PCI Express x8×1(x16形状)、PCI Express x4×1(x8形状)、PCI×3、PIKE×1(専用オプションカード用スロット)。DDR3 DIMMスロットは4本(DDR3-1066/1333MH、32GBまで)。
 “Aspeed AST2050+16MB VRAM”によるVGA機能やギガビットイーサネット×4(Intel/82574L)、Mgmt LAN×1、SATA3.0×2、Serial ATA II×4(RAID対応)などをオンボードで搭載する。
 価格は3万3980円。ツクモパソコン本店で販売予定だ。

I/O部

I/O部の構成。“Aspeed AST2050+16MB VRAM”によるVGA機能を備える

Intel製ギガビット

コンシューマ製品で培った省電力テクノロジー「EPU」チップを挟み4つのIntel製ギガビットLANチップが搭載されている

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