2月25日、NTTコミュニケーションズは送信したファイルに印刷禁止などの利用制限を付ける情報漏えい防止ソリューション「V-Pack DRMタイプ」の提供を3月1日に開始すると発表した。
V-Pack DRMタイプは、社外などの利用者に送信したファイルに対し
- 利用権限の付与
- 更新可否
- 印刷可否
- 利用履歴の取得
などを行なう。ファイルの送信はV-Pack DRMタイプの専用サーバーを経由し、送信先はこのサーバーからファイルと専用ソフトをダウンロードして利用する。送信後でも専用サーバーに指示を送れば利用を停止できるといった、情報漏えい防止機能も搭載する。
対応するファイルフォーマットは、Word(doc、docx、docm)、Excel(xls、xlsx、xlsm)、PowerPoint(ppt、pptx、pptm)、テキストファイル、動画(wmv、mpg、mpeg、avi、asf)、画像など。
価格は初期費用が10万円、月額基本料金は1IDあたり1000円(100ID以下の場合)など。加えて、送信先アドレス数に応じて発生するファイル利用料金が必要となる。こちらは、100アドレスまでで5万円など。