12月20日、日立電子サービスは、デスクトップ仮想化システムの設計・構築から監視・運用、保守に対応するオンプレミス型サービスの「デスクトップ仮想化ソリューション」の提供を開始した。
デスクトップ仮想化ソリューションは、これまでのサーバー仮想化で培った実績をもとに、クライアント端末の運用管理コスト削減や、さらなるセキュリティ強化を支援するオンプレミス型サービス。
顧客環境に応じて、デスクトップ仮想化システムの設計・構築からクライアント端末の導入支援、またシステム導入後の監視・運用、保守までワンストップで提供する。
これにより、従来のクライアントPCに比べて、OS/アプリケーションのアップデートなどの定型業務からクライアントPCの障害対応などの運用管理コストを削減することが可能だという。
本サービスは、デスクトップ仮想化製品として代表的なヴイエムウェアの「VMware View」をサポート。同社では、ヴイエムウェア認定プロフェッショナルVSP(1350名)/VTSP(800名)と国内トップの技術者数を有し、顧客の要件に応じて適切なシステムを提案できるとしている。
価格(税込)は、50ユーザーでオンプレミス型デスクトップ仮想化システムを導入した場合、378万円から。販売目標は2012年度までに売上15億円を目指すという。
