Xbox 360のKinectがアスキー・メディアワークスにやってきた!

2010年10月26日 21時00分更新

文● ASCII.jp編集部 太田

 11月20日に発売される、コントローラーを触らなくてもXbox 360でゲームがプレイできる新感覚のゲームシステム「Kinect」。その社内デモが弊社の会議室にて行なわれた。
 Kinectの概要は、先日開催された「Xbox 360 Media Briefing」の記事にてお伝えしているので、説明を省かせていただくとして、早速ゲーム系編集部が総出で出張ってワイワイガヤガヤと楽しませていただいた様子をお伝えしよう。

テレビの下部分に設置されているのが「Kinect」。映像センサーと距離センサーを搭載することで、人間の奥行きまでバッチリカバーする

「Kinect スポーツ」のビーチバレー協力プレイの様子

ここが他のハードとの体感コントローラーとは明らかに違うところ。言わば身体全体がコントローラーのため、サーブやスパイクといった動作は実際にする時と同じようにジャンプなどの動作をすることでボールを返せる

ゲーム終了後は、カメラで撮影したゲーム中のちょっと面白いプレイ動画をWebにアップロードが可能だ

こちらはボーリング。投げる前にどちらの手で投げるかは選択できる

手を振る速度で、ボールの速度は調整できる。また、ゲームなので超カーブをかけることもできる

筆者のオススメはこの「DanceEvolution」。ゲームのキャラと同じ動きをすればポイントを加算されるのだが、コレがかなり難しい。画面上に実際にプレイしている人がバックダンサーのように映し出されるので、見ているだけでも面白い

女性の編集部員がいるところは良いなぁ……

 筆者もプレイしたのだが、身体全体を使った全身運動は運動不足な筆者にはキツく、1回で腰と太ももが悲鳴を上げてしまった。個人的に気になっていたカメラから映し出されるまでの遅延なども、プレイしている最中はまったく気にならない。
 発売時点では、上記のスポーツ系や「体で覚える新しい脳トレ」といったタイトルがメインだが、「Gears of War」や「Halo」などといったFPSタイトルからのリリースが待ち遠しい。

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