「ミスFLASH 2009」準グランプリを受賞し、グラビアで活躍中の村上友梨さんと、映画『ガチバンV』などに出演した夏目鈴さんが、DVD『ハンドメイドエンジェル』(発売:マジカル/3990円)の発売記念イベントを10日、秋葉原の石丸ソフト本店で行なった。
作品は今年劇場公開された映画のDVD版。主演が村上さんで、共演に夏目さんのほか、“オシリーナ”こと秋山莉奈さんやモデルとして活躍する芳賀優里亜さんらも登場している。そのストーリーは、「女の子たちによる、女の子だけのアダルトショップを起業する」というもの。女の子たちの熱い友情や恋愛が描かれていく。
村上さんは主役で、看護学校を辞めて求職中の芹沢美夏役。夏目さんはキャバクラで働く予備校生の萩千里役。ある日仲間のみんなで車を走らせていたところ、ひょんなことから荒れ果てたアダルトショップに遭遇。起業を思いつくという展開になっていく。イベントには祭文太郎監督も登場し、さまざまな話題を提供してくれた。
――自分が演じた役柄について、感じたことなどを聞かせてください。
【村上友梨】元気で明るい女の子役。監督には「普段の姿と似ている」と言われたので、いつもの自分のままで演じられました。
【夏目鈴】サバサバしている姉御肌の役で、自分に近い印象でした。台本には、普段は言えないようなセリフもありました……。監督のイジメですね(笑)。
――撮影に関しての思い出などは?
【村上友梨】初主演で緊張しましたが、共演者もスタッフも優しい方がばかりでした。特に秋山莉奈ちゃんに優しく接してもらえましたね。
【夏目鈴】撮影期間は短かったけれど、みんなでワイワイ、仲よくなれました。キャバクラで働いている役なので、座り方などが体験できたのが面白かったです。
――特に見どころになりそうなシーンは?
【祭監督】車の中で女の子たちが、自分たちが付き合っている彼氏の不満をガールズトークするシーンがおすすめ。本音みたいなものが自由に展開されています。
【村上友梨】車のシーンはセリフも長いのでぜひ見てほしいです。
祭監督によれば、DVDには特典映像として公開時の舞台挨拶の様子やキャストインタビューもたっぷり。「むしろ本編がおまけという感じ」とぶっちゃけトーク。ストーリーもアイドルが主演する映画としては大胆にして特異。一度見る価値はあると思う。
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