Twitterのアカウントを取得し、使い方も覚えたが、「楽しみ方がさっぱりわからない」という人が多い。Twitterの使い方はユーザーの自由だ。とはいえ、基本の使い方を把握しておかないと、Twitterのよい点が理解できず、ほかの人がなんで盛り上がっているのかわからない。世界で4000万人も使っているサービスなのだから、便利で楽しいポイントが必ずある。そこで今回は、Twitterビギナーのために、Twitterを楽しむ技をいくつか紹介しよう。
なお、Twitterの基本的な使い方は「まずはTwitterの基本&お役立ちテクニック」を、お勧めのクライアントソフトは「Twitter活用には必須! クライアント&ガジェット」を参考にしてほしい。
まずは友人と好きな有名人をフォローしてみる
Twitterのアカウントを取ったら、まずは友人をフォローしてみる。mixiやブログでTwitterアカウントを公開している人は多いので、チェックして勝手にフォローする。フォロー申請やメールでの申告などは不要だから、気軽にフォローすればいい。逆に、わざわざ連絡してアカウントを聞くと、フォローを解除しにくいので、それは仲のよい人だけにしておいたほうがいい。知人がフォローしているアカウントには共通の知人がいる可能性も高いのでチェックしよう。
しかし、知人同士でフォローしあっているだけでは、メーリングリストと変わりはない。Twitterらしさを体感するには、あかの他人をフォローする必要がある。
例えば、好きな歌手や気になる政治家、同じ趣味を持つタレントなど、有名人をフォローしてみよう。これらはTwitterのホームページから「友達を検索」で調べられる。便乗して似たような名前のアカウントを取っている人もいるが、有名人で本人確認が取れているアカウントには水色のチェックマークが付いているので間違えないように。
また、「Twitter 有名人 アカウント」のようなキーワードで検索すれば、有名人のアカウントをまとめて紹介しているウェブサイトがたくさん見つかる。多数のアカウントを一気に追加するときや、人気のアカウントを探す際に便利だ。この記事の最後のページに、お勧めのアカウントをまとめておいた。参考にしていただきたい。
同業者や気になる業界の人間のつぶやきを見たいなら、プロフィールに書かれている内容を検索できる「Twitterプロフィール検索」のようなサービスを利用しよう。ライバル会社の中の人などが見つかれば面白い。
また、普段利用しているショップや飲食店、企業などのアカウントをフォローするのもいい。セールス情報や内情をつぶやいているところもある。もちろん、各種出版社や編集部の多くもTwitterアカウントを取っているので、フォローしてみよう。
まずは友人・知人を30人、他の人や企業などを30人くらいフォローしてしまおう。60人くらいフォローしている人がいると、タイムラインを完全に把握するのが難しくなってくるが、Twitterはそれでも問題ない。すべてのつぶやきを読んだり、返信する必要はまったくないのだ。その人が見たいときに見たつぶやきを見ればいい。肩の力を抜いて、気軽に利用するのがTwitterを続けるコツだ。

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