で、FPSの勝率は上がったの？
ゲーミングヘッドセットを謳っているだけあって、ゲームとの相性はバッチリだ。テレビやパソコンのスピーカーで聴くのに比べると、臨場感が段違いである。特にFPSやTPS、そしてレースゲーム、ホラーゲームでその性能を遺憾なく発揮してくれる。
もちろん、ゲームだけでなく映画や音楽鑑賞にもオススメできる。「Siberia v2」を使えばアクション映画や戦争映画も楽しい。ゲーマー向けを標榜したヘッドセットではあるが、長時間装着していても疲れないのと、ダイナミックな音は好感触である。ゲーム用以外でも活躍する場面は多いだろう。
マイケル・ジャクソンの「THIS IS IT」のBDを見た。低域がズンズンくる。中高域もバランスよく出ており、オールマイティに使えそうだ。試聴中没頭してしまい、思わずマイケルのマネをしてしまった
そんなわけで、約1週間ほどゲームや映画に使い込んでみたが、おかげさまでMW2の勝率がググーンとアップした。いや、勝率というよりも、生存率が上がったと言ったほうが正しいか。
いつの間にか死んでた、ということがなく、敵が走っている足音などがしっかりと聞こえるため、周囲を警戒しやすくなったのだ。したがって、チーム戦で死にまくって足を引っ張る失敗が減った。
MW2に限らず、FPSでの対戦は敵を倒すことも大事だが、死なないことが大事なのだ（やられるとマイナス点が付く）。あとはエイミング（照準合わせ）のスキルアップなど、自分自身がトレーニングできることばかり。もう「音が聞こえないからやられた、ゴメン」なんて言い訳はできなくなった。もっと早くヘッドフォンの重要性に気がついていたら！
便利なボイスチャットを高音質な音響とともに実現できる本製品は、ゲームはもちろん、映画もテレビもいい音で～という欲張りなユーザーにピッタリだ。
今日もMW2を遊んでガンガン昇進するぞ～、と思っていたら、橋本から「終わったんなら「Siberia v2」は返してね」だって。トホホ……。
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