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「2010 AKIBA PC-DIY EXPO 夏の陣」

「PC-DIY EXPO 夏の陣」開催、国内初登場の製品が多数!

2010年06月12日 23時03分更新

文● 増田

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 全国でもお馴染みのPCショップ、TWOTOPやフェイス、パソコン工房などを運営するユニットコムが主催するイベント「2010 AKIBA PC-DIY EXPO 夏の陣」が、本日ベルサール秋葉原で開催された。

ユニットコムが主催するイベント「2010 AKIBA PC-DIY EXPO 夏の陣」が、本日ベルサール秋葉原で開催

 イベントではインテルやAMD、NVIDIAはもちろん、各社マザーボードメーカーやパーツメーカーがブースを出展。特設ステージでは新製品説明会やじゃんけん大会によるプレゼント企画などが実施された他、オーバークロックセミナーや声優トークショーなども行なわれていた。
 メーカーブースでは国内初登場の製品も数多くみられた。主に「COMPUTEX TAIPEI 2010」で出展されたものが中心ではあったが、来場者の多くは興味深そうに眺めつつ、さらにブースにいた担当者に熱心に質問を浴びせる姿なども確認できた。以下に気になった製品をピックアップしてみた。イベントは明日も開催されるので、時間のある人は実際に訪れてみるとよいだろう。

ASUSTeK

堅牢性・安定性・長寿命を追求したという「TUF(The Ultimate Force)」シリーズ第2弾となる「X58」搭載マザーボード「SABERTOOTH X58」。近々に店頭に並ぶ予定という

R.O.G.シリーズの最新モデル「IMMENSITY」。チップセットに「X58」を採用するほか、LucidLogix Technologies社製のブリッジチップ「Hydra 200」を搭載。加えて基板上にはAMD RadeonシリーズのGPU(不明)を別途備えるというモデル。具体的な発売予定はないが気になる1枚である

Socket AM3対応のR.O.G.シリーズ最新モデル「Crosshair IV Extreame」。チップセットに「AMD 890FX」+「SB850」採用し、LucidLogix「Hydra 200」も搭載するハイエンドモデル。Radeon+GeForceの共存も可能となる

PowerColor

PowerColor(CFD販売)のブースではRadeon系ビデオカードを多数展示。「COMPUTEX TAIPEI 2010」で話題となった、12画面出力が可能な「Eyefinity 12 edition」こそなかったものの、「Radeon HD 5770」にNPU(Network Processing Unit)を組み合わせた「HD 5770 Sniper」が展示されていた

こちらは「PowerColor Eyefinity 5 HD5770 1GB GDDR5」。GPUにミドルレンジの「Radeon HD 5770」を採用しながらも、ブラケット部の構成がmini DisplayPort×5となるユニークなビデオカード。発売は近いとのことで、実際に5画面同時出力によるデモも実施されていた

クーラーマスター

クーラーマスターも「COMPUTEX TAIPEI 2010」に出品した製品の一部を披露した。「CM690II Plus」と並んで2010年の同社を代表するモデルとなる「HAF X」。国内での発売は7月~8月を予定しており、価格は約3万円前後となりそう

「V6 GT」

自動車のエンジンを模した「Vシリーズ」の最新モデルでデュアルFAN構造の「V6 GT」(8月予定)

「Silent Pro Gold」

同社初の80PLUS GOLD認証取得のモデル「Silent Pro Gold」シリーズ。こちらも8月には店頭に並びそうだ

Cool IT System

1万円以下の安価な水冷キットでお馴染のCool IT Systemからは新型モデルが登場。ハイエンドVGAにも対応する「Omni A.L.C.」は価格2万円程度で発売予定となっている

メンテナスフリーのCPU用水冷キットの新モデル「Vantage A.L.C.」。小型液晶を備え、温度やファン回転数などがモニタリング可能となっている。こちらも約2万円程度となりそう

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