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Unitcom「2011 AKIBA PC-DIY EXPO 夏の陣」

Llano対応マザーがズラリ! 「PC-DIY EXPO 夏の陣」開催!

2011年06月25日 23時50分更新

文● 池座 優里

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 全国でもお馴染みのPCショップ、TWOTOP、フェイス、パソコン工房などを運営するユニットコムが主催するイベント「PC-DIY EXPO 夏の陣 がんばろう日本!」が、ベルサール秋葉原で本日25日と明日26日の2日間開催されている。

ベルサール秋葉原で開催された、ユニットコム主催のイベント「2011 AKIBA PC-DIY EXPO 夏の陣 がんばろう日本!」。会場はご覧のように大盛況。元T-ZONEスタッフによる新店舗「FreeT」も元気に出展している

 特設ステージではインテル、AMDをはじめとした各メーカーの新製品説明会やじゃんけん大会によるプレゼント企画などが実施されたほか、オーバークロックセミナーや吉田仁美さんによるスペシャルライブなども行なわれていた。
 メーカーブースでは、「COMPUTEX TAIPEI 2011」で出展されていた製品や、国内初登場の製品が数多く展示されており、新製品をひと目見ようと多くのPCマニアが来場していた。イベントは明日も開催されるので、時間のある人は是非訪れてみるといいだろう。

メーカー各社とも「AMD Aシリーズ」対応マザーボードを展示

 今回のイベントでは、ASRock、ASUSTeK、ECS、GIGABYTEといったマザーボードメーカより、間もなく登場予定の「AMD A」シリーズチップセット搭載のマザーボードが数多く展示されていた。各社ともマザーボードの準備は順調に進んでいるようで、対応APUの登場が待ち遠しい限りだ。

ASRock

 ASRockブースでは、ATX対応の「A75 Pro4」とmicro ATX対応の「A75M」「A75M-HVS」の3モデルが展示されていた。いずれもCPUの発売開始には間に合うように、現在準備を進めているという。さらにATXサイズの最上位モデルも予定されている(発売日未定)とのことなので、こちらも楽しみにしたい。

ATXサイズのメインストリーム向けモデル「A75 Pro4」。電源は4+1フェーズで、拡張スロットはPCI Express x16×2、PCI Express x1×2、PCI×3という構成でCrossFire Xに対応する。SATA3.0は内部ポート×5とeSATA×1、USB3.0×4ポート搭載し、ディスプレイ出力はD-sub、DVI-D、HDMIが用意されている。価格は未定ながら1万円台前半を目指しているとのこと

MicroATXサイズのスタンダードモデル「A75M」。電源は3+1フェーズで拡張スロットはPCI Express x16×1、PCI Express x1×1、PCI×2。SATA3.0やUSB3.0の構成は「A75 Pro4」と同様だが、ディスプレイ出力はD-subとHDMIの2ポートまで、メモリスロットも2スロットとなっている。その分価格も抑えられており9000円台前半になる予定だ

こちらは廉価モデルの「A75M-HVS」。micro ATXフォームファクタでありながら、通常のmicro ATXよりコンパクトで省スペースPCに最適だ。電源は3+1フェーズで拡張スロットはPCI Express x16×1、PCI Express x1×1、PCI×1。価格は8000円前後の予定

ASUSTeK

 ASUSTeKからはATX対応の「F1A75-V PRO」とmicro ATX対応の「F1A75S-M PRO」の計2モデルが展示されていた。価格は未定ながら両モデルともCPUの発売開始までには準備できるとのこと。

MOSFETとチップセットを冷却するヒートパイプ付きのヒートシンクが印象的な「F1A75-V PRO」。拡張スロットはPCI Express x16×2、PCI Express x1×2、PCI×3という構成で、もちろんCrossFire Xにも対応する。ディスプレイ出力はD-sub、DVI-D、HDMI、DisplayPortの4ポート、USB3.0はバックパネルの4ポートに加えて、フロントパネル用のピンヘッダも用意されている

micro ATXサイズの「F1A75S-M PRO」。拡張スロットはPCI Express x16×2、PCI Express x1×1、PCI×1という構成。micro ATXながらCrossFire Xにも対応する。ディスプレイ出力はD-sub、DVI-D、HDMIの3ポート。「F1A75-V PRO」と同様にUSB3.0はバックパネルの4ポートに加えて、フロントパネル用のピンヘッダが用意されている

ECS

 ECSではATX対応の上位モデル「A75F-A」と、micro ATX対応のエントリーモデル「A75F-M2」の2モデルが展示されていた。価格や発売時期は未定ながら、それほど遅くはならないという。

上位モデルの「A75F-A」。ATXサイズだが奥行きが抑えられているため、内部スペースが限られているケースでも余裕をもって設置できる。拡張スロットはPCI Express x16×2、PCI Express x1×2、PCI×3という構成。ディスプレイ出力はD-sub、DVI-D、HDMIの3ポートが用意されている

micro ATXサイズの「A75F-M2」。拡張スロットはPCI Express x16×1、PCI Express x1×2、PCI×1という構成。廉価モデルということでメモリスロットが2スロット、ディスプレイ出力もD-subとHDMIの2ポートに制限されている。一方、SATA3.0やUSB3.0といった最新インタフェースはしっかりと用意されている

GIGABYTE

 GIGABYTEで展示されていたのは最上位モデルの「GA-A75-UD4H」。同社製らしく「Ultra Durable 3」に対応し、RDS(on) MOSFETや長寿命の日本製固定コンデンサを採用するのが特徴だ。

ATX対応の上位モデル「GA-A75-UD4H」。拡張スロットはPCI Express x16×2、PCI Express x1×3、PCI×2という構成でCrossFire Xに対応する。ディスプレイ出力はD-sub、DVI-D、HDMI、DisplayPortの4ポートが用意されており、USB3.0はバックパネルに4ポートとフロントパネル用として4ポートの計8ポートと豊富に用意されている

(次ページへ続く)

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