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30年間の技術が集結!! タフ&エコなOKIのLEDプリンター

2010年02月16日 12時00分更新

文● ASCII.jp編集部

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タフ、エコ、エコノミーのA4カラーLEDプリンター

 この2モデルは、カラーA4機としてはハイエンドに位置付けられる。かなりヘビーに使っても期待に応えてくれる頼もしい存在だ。

 そのポイントをまとめると、「タフ」「エコ」「エコノミー」という3点に集約される。

 「タフ」は、まず印刷速度の速さだ。モノクロなら毎分36枚、カラーでも毎分34枚と同じA4ページプリンターでは最速クラスに位置する。

 装置寿命の長さも注目に値する。C711dnなら60万枚、C610dnは42万枚の印刷を保証するというA3プリンター並みの耐久枚数をうたう。給紙機構の部分も改良しており、重送や紙づまりが起こりにくい。プリンターを選ぶときには単純な安さに目がいきがちだが、ビジネスの現場では「大切なときにトラブルが起こりにくい」というのが最優先だろう。

LEDプリンターの仕組み。帯電させた感光ドラムにLEDを照射して、これから印刷するものの「元絵」を作成。トナーを付着したあとに、用紙に転写するという流れだ

LEDプリントヘッドには、数千の発光部が備わっており、直接ドラムにビームを当てる。構造がシンプルなので、ヘッドからドラムまでの距離が短くて済むうえ、ヘッドの容積も小さい

 「エコ」では、スリープモード時の消費電力でクラス最小の約0.9W※1を実現した。これにより深夜など使わない時間帯の電力を大幅に減らせる。印刷よりも待っている時間が圧倒的に長いプリンターだからこそ、このスリープ時の消費電力は見逃せない。

純正でリサイクル・トナーカートリッジを用意するのもC711dnとC610dnの特徴。地球に優しいうえ、通常のトナーより10%ほど安いのでオサイフにも優しい

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