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デジイチのようなコンデジ! PENTAXから新「Optio」登場

2010年01月26日 10時00分更新

文● ASCII.jp編集部

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 ペンタックスから、デザイン重視のコンパクトデジカメ3機種が登場する。中でも注目なのは、2月下旬発売の「PENTAX Optio I-10」だろう。


レトロ一眼好きにはたまらない!?「Optio I-10」

「PENTAX Optio I-10」は「パールホワイト」(左)と「クラシックブラック」(右)の2色を用意。本体サイズ/撮影時重量は幅100.5×奥行き28×高さ65㎜/約153g

 PENTAX Optio I-10(予想実売価格は3万円以下)は、レトロな一眼レフデジカメをイメージした外観が特徴。ボディ上部の中央部分が軍艦部のように盛り上がっており、そこにストロボやスピーカーなどを配置する。

 機能的な特徴は「顔検出」だ。人間の顔以外に、犬や猫の顔も認識し、正面を捉えたときに自動でシャッターが下りる。なお、起動音やタイマーのカウント音などを犬/猫の鳴き声の音に設定でき、特にタイマー撮影の際は犬/猫の注意をひくことができる。

本体背面。背面モニターは2.7型(約23万ドット)。軍艦部にはスピーカーを内蔵する

本体背面。背面モニターは2.7型(約23万ドット)。軍艦部にはスピーカーを内蔵する

本体上面。軍艦部に空いている穴はマイク

本体上面。軍艦部に空いている穴はマイク

 また、一度撮影した画像をモニター左上に表示する「ぷちフォト登録」機能も搭載。同じ画角で撮りたい場合に、画像を参照しながら撮影できる。

 レンズは広角約28mm(35mm換算)の光学5倍ズームのものを搭載。撮像素子は有効約1210万画素のCCDセンサーを採用し、撮像素子シフト式(SR)の手ブレ補正機能も搭載する。

別売りのケース(希望小売価格4200円)はホワイトカラーのみ

別売りのケース(希望小売価格4200円)はホワイトカラーのみ

 ISO 6400までの高感度撮影時に手ブレを軽減する「高感度ぶれ軽減モード」のほか、動画撮影時(最大1280×720ドット、30フレーム)にも電子式手ブレ補正「Movie SR」が利用できる。


シンプルデザインの「Optio H90」

「Optio H90」正面のレンズ鏡筒全体がつや消しブラックになっている。本体サイズ/撮影時重量は幅94.5×奥行き24.5×高さ56.5㎜/約131g

上の「セラミックホワイト」のほか、「オレンジ・シルバー」(左)、「マットブラック」(右)のカラーを用意する

 2月中旬発売の「PENTAX Optio H90」(予想実売価格は2万円以下)は、外観にアルミ合金を組み合わせたシンプルなデザインが特徴。本体下部はプラスティック製だが、そうとは思えない質感が魅力だ。

 動物の顔検出や撮像素子シフト式手ブレ補正機能は搭載しないが、レンズ、撮像素子、背面液晶モニターなどの基本スペックはI-10と同じ。最大1280×720ドットの動画撮影も可能で、こちらも「Movie SR」が利用できる。


1万円台で買える「Optio E90」

「Optio E90」の正面(左)と背面(右)全体がラバー塗装されており、手ざわりがいい。本体サイズ/撮影時重量は幅92.5×奥行き28×高さ60㎜/約170g

 2月下旬発売の「PENTAX Optio E90」(予想実売価格は1万円台半ば)は、低価格ながら笑顔を検出して自動で撮影する「スマイルキャッチ」機能を搭載。被写体や環境に合わせて撮影モードを自動選択する「オートピクチャー」機能や、初心者でもボタンを押すだけで簡単に撮影できる「グリーンモード」などを搭載する。

 バッテリーは単三乾電池2本で駆動。広角約31.5mm(35mm換算)の3倍ズームレンズを搭載し、撮像素子は有効約1010万画素のCCDセンサーを採用。感度はISO 1600までで、最大640×480ドットの動画撮影機能も搭載する。高感度撮影時および動画撮影時には電子式手ブレ補正が利用できる。

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