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T教授の「戦略的衝動買い」 第77回

なんと文庫本と同じ! メチャ軽な「SIWAブリーフケース」

2009年11月26日 12時00分更新

文● T教授

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中に入れるモノの軽量化も図りたい

 SIWAブリーフケースのサイズは、一般的なブリーフケースと比較するとほんの少し小振りで扱いやすい。外形寸法は幅350×奥行き100×高さ270mm。しかし、オフィスのファイリングで頻繁に使われる、マチ幅8cmのA4大型バインダー(幅8×奥行き24×高さ30.6cm)もすっぽり入ってしまうという実用サイズだ。

 ソフトナオロンは、紙とは思えない薄い革のような「しなやかさ」と強靱性の両面を備えた新素材だ。加えて、ブリーフケースの正面や側面は二重構造を採用し、より強度を増している。デュアル・ジッパーで開口部が大きいため、モバイルPCを頻繁に出し入れしてもストレスはない。

SIWAブリーフケース

少し小振りで取っ手が長く、ショルダーでも使用できる

SIWAブリーフケース

デュアル・ジッパーで大きな開口部を確保。モノの出し入れが極めて便利だ

SIWAブリーフケース

取っ手の手のひらに触れる一部分だけは、同系色の布で巻いて補強されている

SIWAブリーフケース

底面には補強がなされており安心感がある。柔らかい素材でクッション性が高いので、床に置くときの音も静かで図書館などでも安心だ

SIWAブリーフケース

マチ幅は100mmと大きく、立体感のあるACアダプターも簡単収納出来る

SIWAブリーフケース

内部にはブランドロゴの「SIWA」が記載され、小さなポケットが1個用意されている

 筆者は、デイリーユースのモバイルPC鞄として、VAIO Xや雑誌、単行本、デジカメ、筆記具、メモ帳などをラフに放り込んで使っているが、SIWAブリーフケースは極めてタフだ。使用時間に応じて表面には多くのシワが寄り、一層なめらかな触感となるが、それも愛用している証だろう。

 そして最近は、収納物のより一層の軽量化を図るために、VAIO Xのインナーケースを、Van NuysのPCケースが郵送されてきたときに入っていた「プチプチ封筒ケース」を改造して使っている。なんと実測で重さはたったの30gだ(関連記事)。

プチプチ封筒ケース

Van Nuys社のVAIO X用インナーケース(左上)と、商品を郵送してきたプチプチ。封筒を小さく改造して、ステッカーを貼り付けた筆者オリジナルインナーケース(右上)

プチプチ封筒ケース

なんと重量たったの30g。内部のプチプチでモバイルPCの保護は完璧だ

 腕時計もSwatchの軽量モデルにして、ペンケースもSIWAの同様の商品に、ボールペンは鉛筆と同じたった4gの限定品AUTOペンシルに代えてみた。モバイルPCユーザがその気になれば、モバイルワークのクオリティーを落とさずに、まだまだ携行する持ち物を軽くできそうだ。

 SIWAブリーフケースは、あらゆるジャンルでそんな軽量化を挑戦してみようと思わせるウルトラ・ライト&タフ・ブリーフケースだ。

SIWAブリーフケース

探せば、超軽量のいろんなジャンルのモノが市場に溢れている

SIWAブリーフケース

鉛筆と同じ軽さで超スムースな書き味の「AUTO PENCIL」は筆者の愛用品だ。限定商品なので、なくならないうちに1ダースのまとめ買いをした

SIWAブリーフケース

これだけのモノを収納してもビクともしない紙のSIWAブリーフケース。モバイルPCユーザ必携の秀作プロダクトだろう


今回の衝動買い

アイテム:SIWAブリーフケース(グレー)
価格:1万2600円(アシストオンにて購入)


T教授

T教授

 日本IBMから某国立大芸術学部教授になるも、1年で迷走開始。今はプロのマルチ・パートタイマーで、衝動買いの達人。

 

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