中に入れるモノの軽量化も図りたい
SIWAブリーフケースのサイズは、一般的なブリーフケースと比較するとほんの少し小振りで扱いやすい。外形寸法は幅350×奥行き100×高さ270mm。しかし、オフィスのファイリングで頻繁に使われる、マチ幅8cmのA4大型バインダー(幅8×奥行き24×高さ30.6cm)もすっぽり入ってしまうという実用サイズだ。
ソフトナオロンは、紙とは思えない薄い革のような「しなやかさ」と強靱性の両面を備えた新素材だ。加えて、ブリーフケースの正面や側面は二重構造を採用し、より強度を増している。デュアル・ジッパーで開口部が大きいため、モバイルPCを頻繁に出し入れしてもストレスはない。
筆者は、デイリーユースのモバイルPC鞄として、VAIO Xや雑誌、単行本、デジカメ、筆記具、メモ帳などをラフに放り込んで使っているが、SIWAブリーフケースは極めてタフだ。使用時間に応じて表面には多くのシワが寄り、一層なめらかな触感となるが、それも愛用している証だろう。
そして最近は、収納物のより一層の軽量化を図るために、VAIO Xのインナーケースを、Van NuysのPCケースが郵送されてきたときに入っていた「プチプチ封筒ケース」を改造して使っている。なんと実測で重さはたったの30gだ(関連記事)。
腕時計もSwatchの軽量モデルにして、ペンケースもSIWAの同様の商品に、ボールペンは鉛筆と同じたった4gの限定品AUTOペンシルに代えてみた。モバイルPCユーザがその気になれば、モバイルワークのクオリティーを落とさずに、まだまだ携行する持ち物を軽くできそうだ。
SIWAブリーフケースは、あらゆるジャンルでそんな軽量化を挑戦してみようと思わせるウルトラ・ライト&タフ・ブリーフケースだ。
今回の衝動買い
アイテム:SIWAブリーフケース(グレー)
価格:1万2600円(アシストオンにて購入)
T教授
日本IBMから某国立大芸術学部教授になるも、1年で迷走開始。今はプロのマルチ・パートタイマーで、衝動買いの達人。
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