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モバイルPCがすごい! 富士通の秋冬パソコン

2009年10月13日 11時00分更新

文● ASCII.jp編集部

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デザイン一新の液晶一体型PC「F」シリーズ

液晶テレビのようなデザインとなった「F/E90D」

液晶テレビのようなデザインとなった「F/E90D」

従来の「スノーホワイト」に加え、「ルビーレッド」(左)、「エスプレッソブラック」(右)も用意する

 デスクトップパソコン「FMV-DESKPOWER」の注目機種は、デザイン一新の液晶一体型パソコン「F」シリーズだ。従来、ディスプレーサイズが19型ワイドと16型ワイドの2ラインナップで展開していたが、新機種は23型ワイドと20型ワイドという展開になる。

 23型ワイドは1920×1080ドットのフルHD表示が可能。一方の20型ワイドは1600×900ドット表示となる。また、店頭モデルは全機種「Winodws タッチ」に対応しており、ディスプレーに指で触れることで操作できる。

 全機種共通でOSは「Windows 7 Home Premium」を採用。CPUはCore 2 Duo P8700(2.53GHz)で4GBメモリーを搭載する。

 予想実売価格は、23型ワイドディスプレーを採用し、1TB HDD、Blu-ray Discドライブ、デジタル3波チューナー×2を内蔵する「F/E90D」が23万5000円前後。20型ワイドディスプレーを採用し、500GB HDD、Blu-ray Discドライブ、地デジチューナーを内蔵する「F/E70T」が19万5000円前後。同じく20型ワイドディスプレーを採用するがBDドライブとチューナーを内蔵しない「F/E60」(光学ドライブはDVDスーパーマルチ)が16万円前後となる。発売はいずれも10月22日。

 なお、富士通WEB MARTでは限定モデルとしてタッチパネル非搭載モデルも用意する。


大型ディスプレー同梱の「CE」シリーズ

フルHD解像度のディスプレーを同梱する「CE/E50」

フルHD解像度のディスプレーを同梱する「CE/E50」

 省スペースパソコン「CE」シリーズでは、1920×1200ドット表示が可能な24型ワイドディスプレー同梱モデル「CE/E50」が登場。「NVIDIA GeForce 9500 GT」ビデオカードを搭載する。

 OSは「Windows 7 Home Premium」を採用。Core 2 Quad Q8400(2.66GHz)、4GBメモリー、500GB HDDを搭載し、予想実売価格は21万円前後。発売日は10月22日となる。

マルチディスプレーモデル

マルチディスプレーモデル

 なお、富士通WEB MARTでは24型ワイドディスプレー×2が同梱される、マルチディスプレーモデルを用意している。


らくらくパソコンもリニューアル

らくらくパソコン新機種の「NF/ER」(左)と「F/ER」(右)

 初心者や高齢者向けの「らくらくパソコン」も、新ラインナップとなる。NF/E40をベースとしたノートパソコン「NF/ER」と、F/E60をベースとした液晶一体型デスクトップパソコン「F/ER」の2機種を用意。ともにタッチパネルディスプレーを採用し、画面上のオリジナルランチャーソフトのボタンを指でタッチすることでソフトの起動や操作が行なえる。

 また、ウェブブラウザーなどのソフトウェア起動時には、画面右側に「らくらく操作パネル」を表示。「印刷する」などパネル上に並んでいるボタンを指でタッチすることで、簡単に関連操作が行なえる。

 そのほか、使いやすさを追求した「はじめてマウス」を同梱。左右クリックボタンで配色を変えるなど、初心者でも使いやすい工夫が施されている。

 予想実売価格はNF/ERが14万円前後で発売日は11月12日。F/ERは16万5000円前後で、発売日は11月5日となっている。

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