駆動時間が延びた「LOOX M」シリーズ
ネットブックの「LOOX M」は、標準バッテリーでの駆動時間が約2.7時間から3.6時間となり、HDDも160GBから250GBにアップグレードされた。OSは「Windows 7 Starter」を採用。予想実売価格は6万円前後(Officeバンドルモデルは7万円前後)で、発売日は10月22日。
デザイン一新の「NF」下位モデル
同社の売れ筋である15.6型ワイドディスプレー(1366×768ドット)搭載ノート「NF」シリーズは、従来の下位機種「NF/D50」「NF/D40」に新デザインを採用し、「NF/E50」「NF/E40」として投入する。
特にCore 2 Duo P8700(2.53GHz)を搭載するNF/E50はスペック面も強化され、新たにDDR3メモリー(標準/最大4GB)に対応し、HDDも約320GBから500GBとなった。予想実売価格は15万円前後(PowerPointなしモデル)。
NFシリーズは全機種ともOSに「Windows 7 Home Premium」を採用するが、上位機種「NF/E75」(予想実売価格17万5000円前後)、「NF/E70」(16万円前後、PowerPointなしモデル)についてはWindows 7 Home Premiumの64bit版のリカバリーディスクも標準添付される。全機種とも発売日は10月22日。
なお、富士通WEB MARTではオリジナルデザインモデルも用意している。
タッチパネルの使い勝手が向上した「NW」シリーズ
地上デジタルチューナー&Blu-ray Discドライブ内蔵のAVノート「NW」シリーズは、ヒンジ手前に内蔵されている小型タッチパネルディスプレー「タッチスクエア」の使い勝手が向上。まず、Windows Media Playerと連動して再生操作などが行なえる「ミュージック」モードを搭載。また、テレビ視聴の際にチャンネル操作などを行なえる「ミニリモコン」モードで、1~12までの数字キーを表示できるようになるなどの機能強化が行なわれた。
基本スペックには変更がなく、Core 2 Duo P8700、4GBメモリー、500GB HDD、16型ワイドディスプレー(1366×768ドット)となる。OSには「Windows 7 Home Premium」を採用。予想実売価格は20万円前後で、発売日は10月22日。
そのほか、OSに「Windows 7 Home Premium」を採用した「MG」シリーズなども登場。スペックは従来モデルと変更はない。