9月24日、アルバネットワークスはIEEE802.11n対応の企業向け無線LANアクセスポイント「AP-105」を発表した。価格は12万5000円(税別)で、既存の「AP-124/AP-125」に対する低価格版製品となる。
アンテナを内蔵しつつも、壁掛けや天井敷設が可能な132(W)×135(D)×45(H)mmで300gという小型筐体を採用。IEEE802.11a/n(5GHz)とIEEE802.11b/g/n(2.4GHz)の同時利用が可能で、それぞれの最大伝送速度は300Mbpsとなる。
LAN側インターフェイスは100/1000BASE-TXで、Ethernetで電源供給を行なう「IEEE802.3af Power over Ethernet」に対応する(ACアダプタは別売り)。ほかに、0.5dBm単位で調整が可能な送信電力制限、チャネル制御、不正侵入検知、リモートアクセスといった機能も搭載する。
