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買う前に知っておきたいWindows 7のアレコレ特集 第3回

ネットブック専用? Windows 7 Starterは何が違う

2009年09月04日 18時00分更新

文● 二瓶 朗

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Starterの機能制限とは何か?

 特集第1回でも述べたように、Windows 7のエディション構成から言えば、StarterはHome Basicの下位エディションとなる。しかし、Home Basicが日本では発売されないこともあり、実質的にはHome Premiumの下位エディションとなる。それではStarterとHome Premiumには、どのような差異があるのだろう。


アプリ起動制限

 2009年2月にマイクロソフトからWindows 7のエディション構成について発表があったときには、Starterには「アプリケーションの同時起動が3つまで」という制限が設けられることになっていた。しかし、これはその後撤回された。実際にStarterで確認してみると、3つ以上のアプリケーションが問題なく起動した。

3を超えるアプリケーションが同時に動く

ネットブックの場合、画面の大きさが限られるから複数のウインドウを表示する機会は少なそうだが、3を超えるアプリケーションが同時に動く


デスクトップの壁紙

 Windows 7はデフォルト状態で、中央にカラフルなWindowsマークをアレンジした壁紙が表示されているが、Starterの場合はほかのエディションと異なり、単色のWindowsマークの壁紙になっている。

Starterのデスクトップの壁紙はシンプル

Starterのデスクトップの壁紙はシンプル。地味とも言える。そこで壁紙を変えようとすると……

 そして、この壁紙を変更しようとしても、その変更手段がないのだ。例えばデスクトップを右クリックしても、コンテキストメニューに「個人設定」がない。「それならば……」とコントロールパネルを表示してみると、Home Premiumでは「デスクトップのカスタマイズ」となっている画面関連の設定アイコンが、「デザイン」となっていてサブメニューも少ない。

「個人設定」の項目がない

デスクトップの右クリックメニューには「個人設定」の項目がない

Home Premiumのコントロールパネル

Home Premiumのコントロールパネル。画面関連の設定アイコンは「デスクトップのカスタマイズ」となっている。サブメニューもこちらの方が多い

Starterのコントロールパネル

Starterのコントロールパネル。画面関連の設定アイコンが「デザイン」と名前が変わっている

 この「デザイン」を開いてみても、テーマやデスクトップを設定する手段が用意されていない。基本的に標準の壁紙を使用するしかないようだ。つまり、Starterでは壁紙が変更できない。もっとも、ネットブックのメーカーによっては壁紙をカスタマイズして出荷するかもしれないし、いずれ壁紙を変更できるツールがどこかから公開される可能性もあるが。

Home Premiumで「コントロールパネル」→「デスクトップのカスタマイズ」を開いたウインドウ

Home Premiumで「コントロールパネル」→「デスクトップのカスタマイズ」を開いたウインドウ。テーマや壁紙の変更は「個人設定」から

Starterで「コントロールパネル」→「デザイン」と開いた

Starterで「コントロールパネル」→「デザイン」と開いた。Home Premiumに比べると設定項目が少なく、デスクトップのカスタマイズやテーマの変更はできない

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