新型ハード発売と同日に国民的ガールフレンド「ラブプラス」がついにデビュー

2009年09月02日 22時30分更新

文● 伊藤 真広

「ラブプラス」、週内に完売は確実か?

 先週発売された「ドリームクラブ」とともに、発売前から秋葉原では新型PS3以上の注目を集めていたコナミの新しいタイプの恋愛シミュレーションゲーム「ラブプラス」が発売となった。同作品は、一般的な恋愛シミュレーションが恋人ができるまでの過程をシミュレーションしているのに対し、恋人となった後の“彼女のいる毎日”も体験できる作品となっている。また、プレイヤーのすごしている現実の時間軸に合わせて、ゲーム内の時間も進行する“リアルタイムクロック”というシステムが採用されている。これにより、日時によって発生するイベントが用意されていたり、無理に時間を進めようとするとキャラクターに怒られてしまうといったこともあるようだ。
 ショップの予想を超える売れ行きを見せており、昼過ぎの段階で一部のショップでは一般販売分の残りがごく少数となっていた。またそれ以外のショップでも一般販売の数は豊富とはいえない様子で、各ショップのスタッフも「もって明日まで、明後日までもたないでしょう」と話していた。
 ソフマップアミューズメント館の店頭では「おおかみかくし」の時と同様に、購入者を対象とした抽選会が実施されており、特賞にはコナミのスタッフも“これは超レアアイテムです”と太鼓判を押す、高嶺愛花役の早見沙織さん、小早川凛子役の丹下桜さん、姉ヶ崎寧々役の皆口裕子さんといったヒロインを演じた声優による寄せ書き色紙が用意されていた。

DS用「ラブプラス」の価格は5800円。AKIHABARAゲーマーズ本店では店頭販売も実施していた

ソフマップアミューズメント館の店頭では、抽選会が行なわれており、午前中には抽選会に参加するための待機列ができるほどの賑わいを見せていた

特賞は早見さん、丹下さん、皆口さん3人の寄せ書き色紙と、残念賞の“パブレター(ラブレターのような広告)”

昭和通り口の改札では、先週に引き続きラブレター風フライヤーの配布も行なわれていた

店舗特典のテレカは、ソフマップ、アソビットシティ、メッセサンオー、ゲーマーズの4店舗で用意されていた

(次ページへ続く)

この記事をシェアしよう

ASCII.jpの最新情報を購読しよう