8月25日、インタラクティブ・インテリジェンスは、同社のコンタクトセンター向けソフトウェアである「Customer Interaction Center(以下、CIC)」上で動作する電話会議ソフト「Interaction Conference 3.0」を発表した。
Interaction Conference 3.0は、電話会議の招待や記録までを自動化。ユーザーの手元からホールドやミュート、通話切断などの操作を行なえる。また、Microsoft Outlook用のプラグインも用意され、Outlookの会議出席依頼を元に日程を自動調整する機能も提供される。会議管理者向けにモニタリング用のインターフェイスも用意しており、会議の状況を一元的に把握できるほか、レポートも生成可能。CICと同じく、専用のハードウェアを必要とせず、高度な電話会議機能を追加できるのが売りという。
インタラクティブ・インテリジェンスは米国インディアナ州に本社を置くベンダーで、IPコンタクトセンター関連のソフトウェアの開発と販売を行なっている。8月4日には、日本法人であるインタラクティブ・インテリジェンス・インクの支社長に元日本アバイアのマーティン・キース氏が就任したことを発表している。